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夏の甲子園・第100回全国高校野球選手権記念大会が2018年8月5日に開幕し、1回戦・2回戦と順調に日程が消化されています。
8月16日(木)8月17日(金)の3回戦まで対戦が進めばベスト8が出そろい、準々決勝に駒を進めることになります。
甲子園準々決勝の組み合わせについては再度抽選を行いますが、この記事ではその抽選方法や日程についてまとめます。
準決勝の組み合わせ抽選方法と日程についても合わせて書きます。
C O N T E N T S
夏の甲子園2018準決勝の組み合わせは?
夏の甲子園の準々決勝の全試合が終了し、準決勝の組み合わせが決まりました。
第一試合:金足農(秋田)vs 日大三(西東京) 試合開始10:00
第二試合:済美(愛媛)vs 大阪桐蔭(北大阪) 試合開始12:30
第一試合は、打撃の日大三が金足農の吉田投手を攻略できるかが第一のポイントと見ます。
第二試合は、済美が大阪桐蔭の根尾、藤原選手をいかに抑えて勢いに乗らせないかが、第一のポイントと見ています。
準決勝の行われる8月21日月曜日が待ち遠しいですね!
甲子園準々決勝、準決勝組み合わせの抽選方法は?
夏の甲子園大会の大会Q&Aによると、組み合わせ抽選方法は以下のように決められています。
最初に3回戦までの対戦を決めます。
同一都道府県から2校出場の場合は初戦で対戦しないように振り分けます。
準々決勝、準決勝の対戦は、3回戦、準々決勝にそれぞれ勝ったチームがその都度、くじを引いて決まります。
引用: 第100回全国高等学校野球選手権記念大会 大会Q&A
3回戦までの抽選方法は?
最初の2行については、3回戦までの抽選について書かれています。
意味合いとしては、3回戦までは事前に対戦が分かるように抽選をし、シンプルな勝ち上がりトーナメントにしている、ということです。
なぜこの方式になったかというと、以前採用していた1試合ごとの抽選方式で弊害が出たからなのです。
どういう弊害かと言うと、2016年の2回戦8日目の履正社対横浜高校戦において、球場の開門前に1万人もの人々が集まってしまい警備上の問題が起こってしまったんです。
さすがに1万人の人が甲子園球場の周りに一気に集まったら危ないのは想像できますよね。
1試合ごとの抽選だと、人気の組み合わせがサプライズ的に実現することがあり、その場合には予期しないことが起こる可能性は否定できません。
そこで、3回戦までは事前に組み合わせを決めてしまい、観客の側はどの試合を見に行こうかという心の準備を、運営側は警備など安全管理の準備が十分できるようにしたわけです。
運営側も人気の組み合わせかどうかは分かりますから、その試合ごとに計画的に警備への人員配置も調整できて制度としていいものですよね。
個人的には、どんな対戦になるのか毎回分からなければワクワクして楽しみが倍増するとは思いますが、警備上・安全上の理由があるとなれば仕方がないと思います。
甲子園準々決勝の組み合わせ抽選方法は?
準々決勝の組み合わせの抽選方法については、3行目に記載があります。
「準々決勝の対戦は、3回戦に勝ったチームがその都度、くじを引いて決まります。」
ということになりますね。
3回戦に勝ったチームのキャプテンが、試合後すぐに甲子園でくじ引きをして行き、ベスト8チームによる準々決勝4試合の組み合わせが決まるのです。
なお、3回戦で大会12日目(8月16日)に勝ち上がったチームは準々決勝の1試合目・2試合目に、大会13日目(8月17日)に勝ち上がったチームは準々決勝の3試合目・4試合目に振り分けられます。
この振り分けは、連戦による選手の疲労・体調に配慮してのものです。
甲子園という特別な舞台で3戦を消化すれば、いくら高校生と言えど疲労は隠せなくなってきます。
不慮の事故や後に残る大きな故障が出ないようにする上では適切な配慮と言えるのではないでしょうか。
甲子園準決勝の組み合わせ抽選方法は?
甲子園の準決勝の抽選方法は、準々決勝での抽選とやり方は同じです。
準々決勝を勝ち上がった4チームのキャプテンが試合終了後に順次甲子園球場でくじ引きをすることになります。
準々決勝の組み合わせ抽選と違うのは、準々決勝での試合順を考慮するとかの配慮はない「フリー抽選」になる点です。
もう4チームしか残っていませんし、日程も残り少ないので、あとは気力!というところでしょうか(試合をする方は大変ですが)。
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甲子園準々決勝、準決勝の組み合わせ抽選の日程は?
甲子園準々決勝の組み合わせ抽選の日程は?
甲子園準々決勝の組み合わせ抽選は、3回戦に勝ったチームのキャプテンが試合終了後にくじ引きをします。
予定通りに行けば8月16日(木)、8月17日(金)にそれぞれ準々決勝向けのくじ引きが行われることになりますね。
8月17日(金)の夜には準々決勝4試合の組み合わせが出揃い、報道されるはずです。
甲子園準決勝の組み合わせ抽選の日程は?
甲子園準決勝の組み合わせ抽選は、準々決勝に勝ったチームのキャプテンが試合終了後にくじ引きして行われます。
予定通りに行けば、準々決勝4試合が行われる8月18日(土)の試合終了後に順次準決勝向けのくじ引きが行われ、準決勝2試合の組み合わせと試合順が決まります。
準決勝が終わったら決勝ですから、準決勝後にはもちろん抽選はありません!
準決勝、決勝の予想や日程・時間についてはこちらの記事で↓
まとめ
2018年夏の甲子園2回戦、8/13の星稜対済美戦は、1回戦の佐久長聖対旭川大高に次ぐタイブレークとなりました。
済美・矢野選手が史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打を放ち、済美が星稜に勝利するという劇的すぎるドラマが生まれました。
準々決勝、準決勝、決勝とまだまだドラマが続きそうな予感がします。
引き続き夏の甲子園を楽しみましょう!
選手や現地応援の皆さんは、熱中症にくれぐれも注意してください!
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星稜対済美は甲子園史上初のタイブレークではありません。
初のタイブレークは1回戦における旭大高対佐久長聖の試合です。
ご指摘いただきありがとうございました!
修正しております。