桐蔭学園野球部2019メンバー出身中学まとめ!監督や評判、注目選手は?

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高校野球では神奈川県の強豪校として知られている桐蔭学園野球部。

2003年の選抜高校野球に出場して以降、甲子園から離れてしまいましたが、2019年3月23日(土)に開幕する選抜高校野球に出場が決定!16年ぶり6回目の甲子園となります。

2018年は秋の関東大会で優勝、神奈川県大会で準優勝を果たしているので、強豪校の復活が期待されます。

今回は桐蔭学園野球部の下記について紹介します。

桐蔭学園野球部2019のメンバーと出身中学一覧。部員数は?
桐蔭学園野球部2019の監督は?
桐蔭学園野球部2019の評判や注目選手は?

ぜひ最後までお付き合いください。

桐蔭学園野球部2019のメンバーと出身中学一覧。部員数は?

桐蔭学園野球部2019のメンバーと出身中学を一覧にまとめてみましたので、紹介します。

桐蔭学園野球部2019メンバー出身中学

関東圏出身の選手を中心に構成されている桐蔭学園野球部。現在の部員数は80人ほど。中高一貫校ですが、意外なことに桐蔭学園中学出身の選手が少ないです。

上記の表をもとに2019年のメンバーを出身地別に紹介すると、下記の通りです。

神奈川県:6人
東京都:6人
埼玉県:4人
静岡県:1人
愛知県:1人

ちなみに、桐蔭学園は大阪桐蔭は名前からすると関係がありそうですが、実際は姉妹校とかの関係ではないそうです。

桐蔭学園野球部員は全員が寮住まい

神奈川県横浜市青葉区に位置し、マンモス学校として知られる桐蔭学園。神奈川県や東京都出身の選手が中心で通学圏内ですが、野球部に所属すると全員が寮住まいをしなければなりません。

野球部員が住んでいる寮とグラウンドは桐蔭学園のキャンパス内にあるので、野球と勉強に集中できる環境といえます。

グラウンドは2018年に改修されたばかりで、外野、バックネット裏、内野席に250席あるそうです。

さすがマンモス学校ですね!

寮生活をするにあたって、さまざまな雑用は上級生も率先して行っているとか。その理由は、必要なことは学年関係なくやるべきという考えを持っているから。

確かに、今どき「雑用は1年生がやる」など、そういう上下関係は古い考え方だと思います。私が学生のときは、「雑用は1年生」とか「練習中、先輩より先に水分補給をしてはいけない」とか、意味不明な決まりごとがあってウンザリした記憶があります。

桐蔭学園のような考え方は、競技関係なくより多くの学校に広まってほしいと願うばかりです。

桐蔭学園野球部のマネージャーは男子学生

運動部のマネージャーというと、女子マネージャーをイメージするはず。桐蔭学園の場合、これまでは男子部と女子部に分かれていたので、マネージャーも男子学生が担当しています。

2018年度から桐蔭学園高校は共学化となったので、もしかしたら今後は女子学生も野球部のマネージャーとして入部できるかもしれませんね。(練習に集中できる環境を最優先するならば、現状維持かもしれませんが。)

桐蔭学園野球部2019の監督は?

神奈川県の強豪校として復活が期待される桐蔭学園野球部。そんな桐蔭学園野球部の監督について紹介します。

監督は、片桐健一監督です。

片桐健一監督のプロフィール

名前:片桐健一(かたぎりけんいち)
生年月日:1973年8月21日
出身高校:桐蔭学園高校
出身大学:日本体育大学
血液型:AB型

選手時代情報
ポジション:内野手

片桐健一監督も桐蔭学園の出身。高校3年だった1991年夏に三塁手として甲子園に出場した経験があります。このときは、3回戦で鹿児島実業と対戦し、5-4で敗戦しています。

桐蔭学園野球部では、同学年に高木大成さん(元西武)、2学年下に高橋由伸さん(読売ジャイアンツ前監督)もいました。今となっては凄すぎるメンバーですよね。

大学は、日本体育大学に進学。日本体育大学卒業後は、プロや社会人野球の道には進まず、1996年に桐蔭学園野球部のコーチに就任しました。

2007年秋、前監督の土屋恵三郎監督が総監督に就任することにより、監督に就任。2008年まで監督を務めましたが、土屋恵三郎前監督が監督に復帰することになり、部長へポジションチェンジ。2017年から再び監督に就任しています。

勝負の世界なので、チーム状況が悪いときに監督が交代されるのは珍しいことではないですよね。

しかし、これだけ交代劇があると、何か大人の事情があるのかと考えてしまいます。選手たちは適応するのに大変そうですね。

片桐健一監督の指導方法

選手の長所を見極めて役割を明確にする
選手の長所を見極めて役割を明確にすることを大事にしているそうです。短所を長所に近づけるより、長所をブラッシュアップした方が効率的だと思います。プロ選手でさえ、短所を長所に近づけるのは容易なことではないですからね。

一戦必勝
片桐健一監督曰く「ウチのグラウンドでやっていることが、実戦でできるように」するために、試合を想定して練習を反復しているそうです。日ごろの成果を発揮した上で、「一戦必勝」で挑んでいるそう。

そういえば以前、サッカーワールドカップにも出場した元日本代表選手が「勝ちたいと一番思っている人がチームを引っ張るべき」と言っていたのを思い出しました。

野球に関係なく、「一戦必勝」という気持ちで挑むのは、当たり前ですが一番大事なことですね。

バッターボックスの土をならす
三振で終わってしまった後、バッターボックスの土をならしてから、ダッシュしてベンチに戻るよう指導しているそうです。

私たちが子供のころ、両親から「使ったものは、元の場所に戻しておきなさい」と教えられたのと、同じ考えなのかもしれませんね。

こうして見ると、2017年に片桐健一監督が再就任して以降、桐蔭学園野球部が着実に力を付けてきている理由が納得できました。


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桐蔭学園野球部2019の評判や注目選手は?

2018年秋の関東大会で優勝を果たした桐蔭学園野球部。3月23日(土)に開幕する選抜高校野球に先駆け、評判はどうなんでしょうか。

桐蔭学園野球部出身である読売ジャイアンツの高橋由伸前監督は、桐蔭学園野球部について下記のようにコメントしています。

「片桐監督は私の2学年上で、寝食をともにした先輩が甲子園の舞台に立たれることがうれしいですし、楽しみです。今年のチームは神宮大会初戦にスタンドで観戦しましたが、森敬斗くんを中心としたまとまりのあるチーム」

野球ファンからも、森敬斗選手のここぞというときに打てる打撃力、伊禮海斗選手のストレートとカーブのコントロール精度の良さが高く評価されているようです。

【冨田健悟選手 右/右 外野手 1年 埼玉・立教新座中】
50メートルタイムが5秒9という比較的快速な選手。快足ということもあり、1番打者を務めています。

冨田健悟選手は二卵性双生児であり、弟の進悟選手は横浜高校野球部に所属。

小学校と中学校時代の途中まで、東京北砂リトルリーグでプレー。2014年と2015年には、アメリカのワールドシリーズに出場した経験もあります。

2015年のワールドシリーズでは、冨田健悟選手が5試合で3本塁打、弟の進悟選手が4本塁打という大活躍で、ワールドチャンピオンに貢献しました。

小中高すべて兄弟で通っている学校が異なりますが、中学までは同じチームでプレーしていた冨田兄弟。もし対戦することになったら、どちらに軍配が上がるのか楽しみです。

【伊禮海斗選手 左/左 投手 2年 神奈川・王禅寺中央中】

投げられる球種は、ストレートとカーブとスライダー。ストレートの球速が120キロ後半~130キロ前半なので、決して速い方ではないですが、インコースとアウトコース両方に投げられるほど、コントロールの良さが抜群です。

90キロほどのカーブ、110キロのスライダーは、フォームをとるタイミングが一定ではないので、打者にとってタイミングが取りづらいです。

まとめ

今回は桐蔭学園野球部のメンバー、部員数、監督、評判、注目選手について紹介しました。

2017年に片桐健一監督が再就任して以降、着実に力を付けたようで、2018年には秋の関東大会で優勝を果たしています。

選抜高校野球では、横浜高校とともに神奈川県代表としてどこまで勝ち進めるかが気になります。

ぜひ桐蔭学園野球部に注目してみましょう!


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