上茶谷大河(東洋大学)のドラフト評価!出身中学・高校や球速球種は?

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上茶谷大河(かみちゃたにたいが)投手は、MAX151キロのストレートと豊富な変化球を持つ、大学野球界屈指の投手。

ドラフト1位の呼び声も高く注目されています!

今回は、上茶谷大河投手のドラフト評価出身中学高校、大学の野球での活躍、球速球種についてまとめたいと思います。

ダイナミックな投球動画も複数あるのでご覧ください!

上茶谷大河のドラフト評価は?


2018年秋のドラフト会議では、ドラフト1位候補と言われている上茶谷大河投手。

各球団からの評価も高く、メジャーのスカウトからも高評価です!

■フィリーズ(メジャーリーグ)大慈弥環太平洋担当部長

「制球が良く直球の質がいい。マエケン(前田健太=ドジャース)みたいになれる」(引用:nikkan)

■楽天・長島スカウト部長

「打たれた、点を取られた、負けたからといって、評価は不変。秋まで徹底的に追っていきます」(引用:報知)

■日本ハム・山田正雄スカウト顧問

「スタミナも問題ない。腕が速く振れるからタイミングが取りづらい。変化球も多彩で投手としてのセンスを感じる」(引用:スポニチ)

■西武・渡辺久信SD

「変化球も多彩。上位候補でしょう」(引用:nikkan)

■ヤクルト・橿渕編成部スカウトグループデスク

「球の切れや質だけでなく、落ち着いて試合を作れる」(引用:サンスポ)

■中日・中田スカウトディレクター

「強いボールを低めに集められる。十分、上位候補に入る」(引用:報知)

■DeNA・八馬幹典スカウト

「1位候補」(引用:スポニチ)

などなど、ここには書ききれないほどのコメントや評価が!

 

つい最近も、阪神とヤクルトが今秋のドラフト候補に上茶谷大河投手をリストアップしたことが判明しましたね!

阪神タイガース・金本知憲監督の上茶谷投手の評価も高く、先発投手不足のチーム事情も考慮すると、1位指名に本腰を入れてくるかもしれません。

いずれにしてもプロ野球入りは確定だと思われますので、あとはどの球団に入るかが楽しみですね!
 

上茶谷大河の球速、球種は?

上茶谷大河投手は、持ち前のヒジの柔らかさを生かして球持ち良く投じるMAX151キロのストレートがすばらしいです。

直球に変化球を交え、安定感抜群の投球と評価が高いです。

変化球はスライダー・フォーク・チェンジアップ・スプリット・カットボールなど、幅広い変化球を操ります。

ここで1つ目の投球動画をどうぞ。

投球フォームは柔らかさを感じますね。固い力みがないので安心感があります。

動画はあとでまた出てきます。


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上茶谷大河のプロフィール

改めて上茶谷大河投手のプロフィールです。

名前:上茶谷大河(かみちゃたにたいが)

生年月日:1996年8月31日

星座:おとめ座

出身:京都府京都市

身長:181cm

体重:85kg

趣味:ドラゴンボールレジェンズ

投打:右投右打

ポジション:ピッチャー

好きな食べ物:梅干し

上茶谷大河投手は、地元京都市にある金閣小学校1年生の時に金閣リトルタイガースで野球を始めました。

しかし「金閣小学校」ってすごい名前ですよね!

その名の通り金閣寺のすぐ近くにあるんです。

 

金閣寺はこれですね。ご存知の方は多いと思いますが。


すみません。まったくの余談ですが、とてもインパクトのある学校の名前だったので。。。

さて、上茶谷大河投手は、衣笠中学校時代には、硬式野球チーム・京都レッドベアーボーイズでプレー。

京都レッドベアーボーイズは強豪チームで美作ガッツボーイズ大会優勝や越前東尋坊ジュニア大会優勝などの好成績を残しています。

 

ところで、上茶谷大河って名前めっちゃかっこよくないですか?

「上茶谷」は全国に90人ほどしかいない珍しい名字なんですよ。

名前が「たいが」だから、阪神タイガースに入団したら面白いな、なんて思ったり・・・。

実際ドラフトではどこの球団に指名されて入団するのか気になりますね。阪神タイガースも名乗りを挙げそうな気配なので期待しています。

 

上茶谷大河投手の人柄ですが、

「仲間内ではひょうきんですが、野球に関してはすごくストイックです」

と京都学園高時代の恩師・堂弘監督は話します。

普段は明るくて、野球には真剣。単純にかっこいいですね!

 

上茶谷大河の出身中学・高校や野球の成績は?

上茶谷大河投手の出身中学校は、前にも出て来た通り京都市立衣笠中学校です。

男女共学の公立中学校ですが、人間関係や環境面など評判はいいようですよ。

 

上茶谷大河投手は、中学卒業後は、私立京都学園高校に入学します。

京都学園高校の硬式野球部は古豪として知られ、過去に春の選抜4回・夏の甲子園11回の出場歴を誇っているんですよ!

しかし、1986年夏の大会を最後に甲子園からは遠ざかっている状況です。

 

ちなみに、福岡ソフトバンクホークスから千葉ロッテマリーンズに移籍した大隣憲司投手も京都学園の卒業生なんですね。

上茶谷大河投手は高校1年の秋にベンチ入りし、2年からはエースとしてチームを牽引してきました。

高校2年夏の予選初戦・木津戦に先発として登板し、完封負けの中で1失点完投の実績を残しました。

 

しかし、3年夏の予選は福知山成美に2対8で敗れて2回戦止まり、甲子園出場にはなりませんでした。

これで上茶谷大河投手は一度も甲子園出場を経験せずに高校を卒業することとなったのです。

 

きっと再び甲子園に、という夢をチームが抱いていたと思いますが、非常に悔しい結果となってしまいました・・・

そして上茶谷大河投手はプロ入りをせず、東洋大学に進学します。


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上茶谷大河の東洋大学での活躍や野球の成績は?

上茶谷大河投手は、早速大学1年の秋から救援で2部戦に出場することになりました。

が、2年冬に指血行障害を患い手術をすることになります。

 

指血行障害は、衝撃などにより動脈が細くなることで指が血行不良を起す障害です。

主な症状は、指先が痺れる、冷たい、白くなることです。

壊死が起こることはありませんが、血液不足が続くことで皮膚や爪、骨の弱体や、指が細くなる症状が現れ始めます。

 

投手としては致命的になりかねないこの指の障害を乗り越えて、大学3年秋の国学戦ではストレートは145キロを計測

ひと冬で急成長を遂げ、大学4年時に151キロを出し自己最高となりました!

 

春季リーグ戦では先発1番手を務め、最多6勝2敗の大活躍で3連覇という快挙を達成。

14戦中10戦(計1055球)の先発をこなす奮闘、さらに新記録の20奪三振を記録し、最高殊勲選手・最優秀投手・ベストナイン投手に選出されています。

 

血行障害の発症で、どうなるのかと思えば……

まるで休養期間がなかったかのような成長ぶり、好調ぶりですね!

 

しかし、優勝候補と言われていた大学4年の春、1回戦の九州産業大学戦に臨みましたが、体調すぐれず6失点KOで大敗しました。

優勝候補と言われていただけに、悔しい結果となってしまいました。

 

大学生前半ではあまり目立たちませんでしたが、後半は飛ぶ鳥を落とす勢いで成長しドラフト評価も1位確実と言われるまでに高まっています。

野球に関しストイックだという元々の性格がここまで上り詰めさせたのかもしれませんね。
 
それでは最後にもう1つ、上茶谷投手の投球動画をどうぞ。

 
上茶谷投手のピッチングに感じる柔らかさ、なめらかさは、何となくクセになる感じがします笑

でもMAX151キロのストレートもこのやわらかいフォームから繰り出されるのだから本当にすごいなと思います。
 

まとめ

現在大注目の大学野球選手、上茶谷大河投手は野球にとてもストイックで努力を怠らない素晴らしい選手でしたね!

あとはドラフトがどうなるかが楽しみです。やっぱり「大河(たいが)」だけに阪神タイガースか?

気になるのは、血行障害は再発もあるので、その点だけ注意して大活躍してもらいたいです!


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