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16歳の結城海斗(ゆうきかいと)さんがアメリカメジャーリーグのロイヤルズとマイナー契約を結んで大きな話題になっています!
「ダルビッシュ2世」とも呼ばれる大器がいよいよメジャーに挑戦ということで非常に楽しみです。
今回は結城海斗さんのプロフィールや野球歴、メジャー挑戦は無謀なのか?、出身中学や気になる契約金・年俸も予想してみました!
C O N T E N T S
結城海斗のメジャー挑戦は無謀なのか?
「英語は全然しゃべれない」と断言していた結城海斗さん。
一瞬「それって大丈夫なのか笑」と思いましたが、はっきり言って、このくらいの方が大成しそうですし、個人的には好きですね!
ドラゴンボールの孫悟空的なおおらかさがあっていいです。
何より2018年現在16歳ですから。きっとなんとでもなります。
英語はすでに勉強を始めているそうですし、このくらいでメジャー挑戦が無謀というわけでは決してないと思います。
それよりも本筋の野球において、
・体をこれからメジャー仕様に仕上げられるのか?
・フォームを自分に一番合うように調整していけるのか?
・そういう環境がロイヤルズのマイナーにいて用意できるのか?
という方がはるかに重要だと思います。
これらの確認やすり合わせがないまま、ロイヤルズとマイナー契約を結んだとしたら、それこそ無謀。
契約に関しては代理人もおそらくいたとは思うので大丈夫でしょうが。。。
今回結城海斗さんは、高校を経ないでMLBに行く初めての日本人となったわけですが、日本での反応は好意的なものが多いです。
無謀だ!という論調はあまり見られません。
これまでの日本人メジャーリーガーが日本人の認識を変えたということでしょうね。
昔なら、高校も行かないでメジャーリーグなんて絶対無理!という論調が支配的になっていたと思います。
それが今回は、「新しいパターンが出たね!」「こういうのもありだね!」という感じの反応が目立つのは、日本も変わったんだなと感じます。
結城海斗プロフィールと野球歴
名前:結城海斗(ゆうきかいと)
出身:大阪
生年月日:2002年5月12日
星座:おうし座
身長:188cm
体重:73kg
投打:右投げ右打ち
英語:しゃべれない
大リーグ、ロイヤルズとマイナー契約を結んだのは大阪・羽曳野市の16歳、結城海斗投手です。
https://t.co/2HYrk1rRF7— Naoya Sano (@109Yoroshiku) 2018年7月8日
結城海斗さんは、小学校時代に軟式野球の「羽曳野ブラックイーグルス」に所属していました。
このチームには、現在メジャーリーグ・カブスで活躍するダルビッシュ有投手も所属していた由緒正しい?チーム。
当時から結城海斗さんはダルビッシュ有投手に憧れ、目標としていたそう。
いよいよ同じ土俵に上がる足掛かりを得て、アメリカに渡るわけですね。
中学になってからは、公式野球の「河南リトルシニア」に所属して、力をさらに伸ばしました。
すでに球速も140kmを超えていたということなので、ダルビッシュ2世と呼ばれるのも納得です!
2017年中学校3年生の時に、リトルシニアの日本代表として全米選手権に出場し、優勝に貢献しました。
この時の本場アメリカの選手の体格やパワーに触れ、衝撃を受けたようです。その経験が今回の早いとも思えるアメリカメジャー挑戦に影響を与えたんですね。
持ち球は、ストレートの他に、スライダー、カーブ、スプリットをすでに投げ分けています。
技術面はマイナーリーグでさらに磨きをかけることでしょう。
それ以前のフィジカルをいかにメジャーレベルに高め、自己管理ができるようになるか?この辺がとても気になります。
技術の前に体ですからね。
今回の挑戦については、とても興味深い縁がありました。
どういうことかというと、「河南リトルシニア」のアドバイザー・大屋博行さんが、ロイヤルズの国際スカウトを務めていたこと。
写真右側が大屋博行さん。
甲子園よりアメリカ MLB契約16歳 https://t.co/MYlrRGhFpv
#MLB(メジャーリーグ) #ロイヤルズ— 日本人メジャーリーガー情報 (@ldnews_mlb) 2018年7月8日
大屋博行さんが今回のマイナー契約成立に導いた立役者と言っても過言ではないですね!
結城海斗の出身中学や高校はどこ?
500RT:【日本人最年少】ロイヤルズが結城海斗投手とマイナー契約 大阪在住の16歳https://t.co/Auc5EZzyjA
日本の高校や大学などアマチュア球界で実績を積まず、若くして渡米する異例のメジャー挑戦となる。 pic.twitter.com/de10XOiDqX
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年7月7日
結城海斗さんは、高校に行かないでメジャーリーグに行く初めての日本人となりましたが、出身中学はどこなのでしょうか?
調べてみると、あのメジャーリーガー・ダルビッシュ有投手と同じ大阪の羽曳野市立峰塚中学校でした!
背が高いことや野球の実力から「ダルビッシュ2世」と呼ばれていますが、中学校に関してもそうだったんです。
峰塚中学校は、公立の男女共学中学校ですから、ごく普通の中学校です。
しかし、ダルビッシュ有選手の出身中学であることで、在校生は誇らしいのではないかと思います。
今後さらに結城海斗さんがマイナーを経てメジャーデビューとなれば、結城海斗さんに続く野球選手が出てくる可能性も出てきますよね。
そして、高校ですが、今回は高校には全く通わないでアメリカに行きますので出身高校はない、ということになります。
日本の学歴としては、中学校が最終学歴になりますね(あくまで現時点)。
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結城海斗の契約金や年俸を予想!
結城海斗さんは、7年間のマイナー契約を結びましたが、果たして気になる契約金は年俸はどのくらいもらえるのでしょうか?
マイナー契約とは言え、メジャーリーグだし、結構もらえるんだろうと思ったんですが。。。
なんと、結構な制限がかかるようなんですね。
どういうことかというと、
25歳未満の海外選手を獲得する際には…
- 契約金・年俸を含めて年間500万ドル(約5億5,000万円)程度に制限される
- マイナー契約からスタートする
ということなのです。
この25歳ルールがあるせいで、どんなに実績や実力がある日本人選手でも、25歳未満なら10億円や20億円の年俸がもらえるような型移籍にはならないのです。
まさに大谷翔平選手がこれに当てはまります。
そして、マイナー契約であるせいで、1軍での出場が保証されるメジャー契約の選手でいっぱいなら(1チーム40人枠)、メジャーの試合に出場はできません。
40人の枠に空きが出ない限り無理なのです。
さらに!
年俸もメジャー最低保証の54万5,000ドル(約6,000万円)に抑えられることになるのです。
ただし、結城海斗さんは大谷翔平選手とは事情が違います。
アメリカに行った後は、マイナーリーグでの一番下のランクである「ルーキーリーグ」からのスタートになるのではないかと思います。
そうなると、お給料は月850ドル(約9万3,500円)になる可能性が高いです。
マイナーでも一番上のランクである「3A」でも月2,150ドル(約23万6,500円)。
これ以外にも、「ミール・マネー」とと呼ばれる食費が、1日あたり10~20ドル(約1,100~2,200円)出ますが、あまり夢のある話ではないですね。。。
でも、がんばり次第でメジャー契約を勝ち取って、年俸何十億円という可能性もあるわけですから、なんとか這い上がってもらいたいと思います!
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