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高校野球の名門である明徳義塾のエース・市川悠太(いちかわゆうた)投手。
2018年夏の甲子園への出場は叶わなかったものの、高校侍ジャパンU18に唯一夏の甲子園に出場しなかった選手として選出されました。
そして大学侍ジャパンとの壮行試合の予告先発投手として登板します!
今回は市川悠太投手のドラフト評価や進路先がどこか、出身中学や球速・球種をまとめます。
市川悠太投手のスゴい投球動画もご覧ください!
C O N T E N T S
市川悠太の高校野球の成績やドラフト評価は?進路先に大学進学はある?
8月28日(火)に明治神宮野球場で開催される「侍ジャパン壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表」の予告先発投手を発表。また、大学日本代表の小郷賢人投手が出場辞退となりました。https://t.co/TohGm8rXFW#侍ジャパン pic.twitter.com/JonyTpmmMa
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2018年8月27日
※写真向かって右側が市川悠太投手
高知県にある明徳義塾高校は、甲子園の出場回数が多い強豪校ですが、県外出身の選手が多く非難されることもありました。
市川悠太選手は
「高知県出身の自分がエースになれば文句は出ないだろう」
と明徳義塾高校へ進学します。
めっちゃ男前な発言ですね。
ちなみに2年秋にエースに指名され、有言実行してみせるところがまたかっこいいです!
MAX139キロの球速で早くから注目されて1年時からベンチ入りし、秋の大会では17回10奪三振、防御率1.06の実績を残します。
その後も大活躍をし、高知工戦で7回完封勝利を記録、全国デビュー戦となった夏の甲子園1回戦・日大山形戦で7回0失点の好投を演じました。
2年夏の予選では四死球率2.31の結果を残し、秋にはなんと全10戦完投で神宮大会優勝を達成!
決勝戦では、爪が割れながらの投球となりましたが、素晴らしい投球でした。
このあたりにも男気が溢れていますよね。
2018年夏の甲子園も市川悠太選手がいる明徳義塾高校が出場だと注目を浴びていましたが、市川悠太選手が高知商相手にまさかの10失点。
高知商に2-10で敗退し、甲子園出場にはなりませんでした。
市川悠太選手の、走者を背負うほどボールが高めに浮きやすいという欠点を突かれたようですね。
夏の甲子園には出場できませんでしたが、市川悠太選手はU18高校日本代表に選出されました。
甲子園に出場しなかった高校から唯一の選出となっています。
市川悠太選手の実力と努力を見ている人は見ていましたね!
市川悠太(3年=明徳義塾)
U18選出おめでとうございます。
国際試合では変則的な投げ方の選手が選ばれる傾向にあり、実力も飛び抜けているので選出の可能性は高いと踏んでいたが、実際に選出されて大変うれしい。— 月吠え4号 (@tukihoe4) 2018年8月21日
ドラフト評価も高く、指名順位2位か3位までに消えるのではという声も多数聞きます。
明徳義塾の馬淵史郎監督からも「明徳史上ナンバーワンピッチャー」と評されているほどですからね~!
ドラフトに向けた各球団スカウト担当の声を見てみると…
オリックス・古屋編成部副部長「数少ない横手投げでタフ」
楽天・仁村スカウト副部長「市川が素材としたらすごい。あの真っすぐは(高校生では)打てない。(今は)スライダーだけで抑えられるけど、プロになったら落ちるボールも必要」
中日・米村明チーフアマスカウト「ピッチングを知り尽くしているし、高校生の打者なら手に負えないだろう。(今秋ドラフトで)3位までに消えるのでは」
阪神・山本スカウト「順調。球に力があった」
Twitterでも市川悠太投手のドラフト評価に対してはプラスの意見が見られます。
明徳義塾『市川悠太』投手 右のサイドスローで140キロを超える球速は素材型として一級。コントロールもスタミナもあり牽制も上手い。楽天はもとより全球団欲しがるタイプ。
— TOR@G@RA (@TORAGARA80) 2018年5月23日
今後の進路については、市川悠太投手本人が「プロ志望届を出します」と明言していることから、プロ入りは確実と考えられます!
進路先が大学ということはなさそうですね。
市川悠太の出身中学や中学時代の野球の成績や活躍は?
明徳義塾 市川悠太
U18侍ジャパン
高校日本代表に選出唯一、甲子園に出場してない
中で選ばれ
そして、背番号は 18カッコ良すぎやろ❗
日の丸背負って
好きなだけ暴れ倒してほしい
頑張れ👍 pic.twitter.com/Ef2WDRuQY6— B,マテリアル番長 (@460104ts) 2018年8月22日
市川悠太選手の出身中学校は、地元にある潮江中学校でした。
野球の事を考えると私立中学に行く選択肢もありましたが、潮江中学校の軟式野球部の監督に、「そのまま進学してきてくれ」と頼まれたのだとか!
監督の目利きが素晴らしくきいています。
というか、市川悠太選手自身からもうすでに将来有望オーラがズイズイ出ていたのかもしれません。
監督の予想通り、市川悠太選手はこの3年間でかなりの実力を付けていき、中学校3年生の時には県選抜に選出されました!
さらに西日本KWB野球大会では準優勝に貢献しています。
ちなみに、甲子園に出場など野球で活躍している選手はだいたい中学は硬式のシニアチームに入っているのですが、市川悠太選手は中学の軟式野球の部活だけという割と珍しいケースです。
市川悠太の球速・球種やフォームは?
市川悠太選手の強みは、最速148キロの直球を持つサイドハンド。
サイドハンドとは、投手がボールを投げる際に、ボールを持つ腕がグラウンドの水平面と平行になる投法です。
・肩と肘の負担が少ない・コントロールが安定しやすい
・横の角度をつけることができる・横の変化球が投げやすい
というメリットがあります。
球速は、常時140キロ台前半の投球で安定感があります。
高校生で常時140キロというのはそうはいません。
高校2年生の5月から、制球力を上げるためにフォームを変更したそうですが、よほどこのスタイルが合っていたんですね。
変化球の球種も豊富で、スライダー、チェンジアップ、スプリット、ツーシームなどを投げ分けます。
サイドハンドや手が横から出るため、横変化の変化球にもキレが増し、好影響が出ます(制球力があれば)。
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市川悠太のプロフィール
改めて市川悠太投手のプロフィールです。
生年月日:2001年3月29日
星座:おひつじ座
出身:高知県高知市
身長:185cm
体重:75kg
血液型:A型
市川悠太選手は潮江南小学校2年の時に潮江南スポーツ少年団に入団し、軟式野球を始めました。
4年生の時に、監督に肩が強いから投手をやれ、と言われたのだとか。
それが現在も投手として大活躍しているのだから当時の監督の目は間違いありませんでしたね!
ちなみに、今話題となっている金足農の吉田輝星選手とLINE友達だそうですが、まだ本人とは会ったことがないのだとか。
甲子園入る前ぐらいに、いきなり「宜しく」とLINEが市川悠太選手から吉田輝星選手に届けられたそうですよ。
いきなり届いたらびっくりしますよね!(笑)
今度はU18で一緒にプレーすることになるので、リアル友達になれますね。
あと・・・「市川悠太 彼女」で検索している人が多いですね!
実は明徳義塾高校の野球部は恋愛禁止・携帯電話禁止の規則があるようなので、彼女はいないと思われていました。
しかし現在は野球部を引退しているので、もしかしたら彼女を作って残り少ない高校生活を楽しんでいるかもしれません!
なお、家族は両親・市川悠太選手・妹2人となっています。
まとめ
甲子園出場確実と言われながら出場できなかった明徳義塾。
来年はこの雪辱を期待したいところです。
市川悠太選手もプロ志望ということで、何球団か指名するのは確実ではないでしょうか。
U18では、甲子園に出れなかった分、全力で投球してほしいですね!
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