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プロボクサーの井上拓真選手は、バンタム級の選手。まだ12戦という試合数ですが、今後の活躍が楽しみな選手です。
そんな井上拓真選手の兄は、あのプロボクサーの井上尚弥選手!
今回は、井上拓真選手の世界戦情報、戦績や実力、兄・尚也選手紹介します。
C O N T E N T S
井上拓真の世界戦情報!
伊藤凱旋V1戦、拳四朗V5戦、拓真世界初挑戦!
12・30トリプル世界タイトルマッチ開催
-ボクシング・マガジンWEB#ボクシング #伊藤雅雪 #拳四朗 #井上拓真
https://t.co/qDL2jMH1iI— ボクシング・マガジン(毎月15日発売❗) (@boxing_magazine) 2018年11月7日
井上拓真選手は2018年12月30日(日)にWBC世界バンタム級のタイトルを賭けて戦います!
試合の詳細は下記の通りです。
※WBC世界バンタム級暫定王者決定戦
同級2位 ペッチ・CPフレッシュマート選手(タイ) VS 同級4位 井上拓真選手
会場:東京・大田区総合体育館
開場/開演時間:未定
テレビ放送:未定
ペッチ・CPフレッシュマート選手は、48戦48勝(33KO)という戦績。WBCユースバンタム級シルバー王座の選手です。
これまで獲得した王座は、
・WBCフライ級ユース王座
・WBCユーススーパーフライ級シルバー暫定王座
・WBCユースバンタム級シルバー王座
井上拓真が対戦するペッチ・CPフレッシュマートは強敵!?
メイウェザーの記録更新を狙えそうな凄い戦績
WBCランキング1位で48戦無敗ですが、直近の2試合もデビュー戦が相手
パランポンみたいな事もあるので蓋を開けてみないと分かりませんが
防衛回数、無敗、と言う事だけは気になります? pic.twitter.com/3C6oVkdjnl— pacman (@pacman2368) November 16, 2018
KOの数が多い選手なので強敵だとは思うのですが、対戦相手は無名の選手が多く、世界ランキング入りしている選手はいない状況。
ちょっと怪しげな感じもしますが、ぜひ井上拓真選手にはKO勝ちしてほしいですね。
なお、FUJI BOXING 2018 トリプル世界戦では井上拓真選手の試合の他に2試合があります。
チャンピオン 伊藤雅雪選手(伴流) VS 同級1位 イフゲ二―・シュプラコフ選手(ロシア)※WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
チャンピオン 拳四朗選手(BMB) VS 同級8位 サウル・フアレス選手(メキシコ)
テレビ放送が未定ですが、「FUJI BOXING 2018」というタイトルなので、フジテレビが放送するかもしれません。
ボクシングファンは、年末が待ち遠しいですね。
井上拓真の戦績や実力、強いパンチやコンビネーションは?
12戦12勝(3KO)でいまだに無敗の井上拓真選手。おもな戦績は下記の通りです。
■OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦
2015/07/06 ○12R判定 3-0(117-110、116-111、115-112) マーク・アンソニー・ヘラルド(フィリピン)
※OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座獲得
■OPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ
2015/12/29 ○12R判定(118-109、118-109、117-110) レネ・ダッケル(フィリピン)
※OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座防衛1
■OPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ
2016/05/08 ○2RTKO アフリザル・タンボレシ(インドネシア)
※OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座防衛2(のちに返上)
■WBC世界バンタム級挑戦者決定戦
2018/09/11 ○12R判定 3-0(116-111、117-110、114-113) マーク・ジョン・ヤップ(六島)
※WBC世界バンタム級挑戦権獲得
こうして戦績を見てみると、井上拓真選手ももっと注目されてもいいくらい世界レベルで強いですよね。やはりそれだけ、兄の井上尚弥選手の存在感が凄すぎるということなのでしょう。
現在のニックネームは「モンスターの弟」。
井上拓真選手はあくまで井上拓真選手ですから、兄・井上尚也選手の弟ではなく確固とした存在感を発揮してもらいたいですね!
KO勝ちが決して多くはないですが、無敗継続中の井上拓真選手。井上拓真選手の持ち味は左フックと威力が落ちないコンビネーションです。
試合でも左フックでダウンを奪うケースが多いです。
なお、2018年9月11日のWBC世界バンタム級挑戦者決定戦でも、5Rのときにダウンを奪うべく、左フックを打っています。結局、クリーンなダウンとはなりませんでしたが、バランスを崩してしまったマーク・ジョン・ヤップ選手の失点となっています。
コンビネーションについては、引き出しが決して多くはないですが、威力が落ちないのが強みです。専門家からはコンビネーションについては、兄の尚弥選手よりも可能性を感じると言われているほどです。
専門家にそのように言わしめる力を持っているとなれば、さらに経験を積んだ後の覚醒が楽しみになってきます。
井上拓真プロフィールや兄・井上尚也選手について
改めて井上拓真選手のプロフィールです。
怪我で世界初挑戦を逃したのが約1年前。復帰後は久高寛之、益田健太郎とあえて日本人実力者相手の試合(10回戦)で腕を磨く――井上拓真のたくましい“ロードバック”。最新号(https://t.co/l0Zdw82HSY)でリポートしています。#井上拓真 pic.twitter.com/x9ktcNFRRJ
— ボクシングビート (@beat_macc) 2018年1月19日
生年月日:1995年12月26日
出生地:神奈川県座間市
身長:160cm
体重:50kg
階級:バンタム級
所属:大橋ボクシングジム
家族構成:父、母、姉、兄
井上拓真選手は幼稚園のときに元アマチュアボクサーの父親の影響もあって、ボクシングを始めました。ちなみに井上拓真選手の兄は、プロボクサーの井上尚弥選手です。また、父親の真吾さんは、現在二人のトレーナーを務めています。
2018年2月4日放送の「ジャンクSPORTS」に兄弟で出演した際、幼少時代のエピソードについて話していました。
井上尚弥選手の話によると、幼少時代からずっと父親から誕生日やクリスマスを祝ってもらったことがないそうです。VTRで出演した父親の真吾さん曰く、誕生日やクリスマスのようなイベントをあまり意識していないからだとか。
ボクシングをしている息子たちに精神面を鍛えさせるためにそうしたのかと思いきや、ただ単に意識していないだけとは・・・しかも、「プレゼントが欲しいと言えば、買ってあげたと思う。」とのこと。
一見、井上家は仲が悪いのかと思ってしまいましたが、そんなことは全然ないようで安心しました。
その他にも父親の真吾さんは、拓真選手と尚弥選手でスパークリングすることを禁止していたことも明かしています。その理由は、二人でスパークリングすると、練習ではなく喧嘩になってしまうからだそう。
それだけ二人ともボクシングに真剣ということなのでしょう。しかし、父親からしたら心配になのでしょうね。
井上拓真の強さは、兄・井上尚也より弱いのか?
それではここで、井上拓真選手の兄・井上尚弥選手について簡単に紹介します。
井上尚弥に亀田和毅やルイスネリから挑戦状!勝敗予想は?#井上尚弥#亀田和毅#ルイスネリ#ボクシング#WBSS https://t.co/sBIzpA2Viv pic.twitter.com/I4iDeLuHGH
— hisa (@azzio124) 2018年11月18日
生年月日:1993年4月10日
出生地:神奈川県座間市
身長:165.2cm
体重:不明
階級:バンタム級
所属:大橋ボクシングジム
井上兄弟ともにバンタム級の選手。兄の尚弥選手はこれまでに下記のタイトルを獲得しています。
WBO世界スーパーフライ級王座(防衛7→のちに返上)
WBA世界バンタム級王座
兄の尚弥選手が強すぎるあまり、井上拓真選手が陰に隠れてしまいがちですが、井上拓真選手も強い選手です。
兄の尚弥選手の話によると、井上拓真選手のパンチ力が物凄いらしく、兄弟でスパークリングをするときは、いつも以上に注意を払っているそうです。
実績としての強さはもちろん兄・井上尚也選手に軍配が上がります。
しかし、井上拓真選手は井上尚也選手が警戒するほどのパンチを持っているということは、その強さがこれからの試合にも現れてくる可能性があるということ。
現時点での強さは井上尚也選手の方が上だと言えますが、井上拓真選手の潜在的な強さは兄・尚也選手より弱いと断言はできなそうです。あのモンスター・井上尚也選手が言うのだから間違いないでしょうね。
まとめ
井上拓真選手、兄・尚弥選手ともにバンタム級の選手なので、お互い切磋琢磨してさらに強い姿を疲労してもらいたいですね
井上拓真選手の夢は、兄弟で世界チャンピオンになること。すぐ近くまで来ている夢を勝ち取って欲しいと思います!
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