ドニーニエテスの戦績や強さは井岡一翔より上?どちらが四階級制覇だ!?

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プロボクシングのドニー・ニエテス選手は、ミニマム級、ライトフライ級、フライ級の3階級を制覇した選手。

そして、大晦日にスーパーフライ級でお互いに4階級制覇を賭けて、井岡一翔選手と対戦することになっています。

今回は、ドニー・ニエテス選手のプロフィールや戦績・獲得タイトル、4階級制覇の可能性について紹介します。

最後に、ネット上の反応もまとめてあります。

ドニー・ニエテスのプロフィール

ドニー・ニエテス選手のプロフィールです。

名前:ドニー・ニエテス
国籍:フィリピン
身長:160cm
リーチ:167cm
誕生日:1982年5月13日
スタンス:オーソドックス
愛称:Ahas・Snake(蛇)

ドニー・ニエテス選手といえば、ミニマム級、ライトフライ級、フライ級の3階級を制覇した選手です。フィリピンのボクサーの中で一番、世界王座の在位期間が長い選手です。

もともとは、フィリピンの名門ボクシングジムであるALAジムのアシスタントスタッフとして勤務していました。しかし、アシスタントとして実績が評価されたことがきっかけとなり、2003年4月25日にプロデビューを果たしました。

リング入場の際、体に蛇を巻いて登場するパフォーマンスは、他の選手が真似できないようなパフォーマンスなので、話題を呼んでいます。

ドニー・ニエテスの戦績や強さは?獲得タイトル一覧

ドニー・ニエテス選手の戦績やこれまでの獲得タイトルをまとめましたので、紹介します。

【戦績】47戦41勝(23KO)1敗5分け

【獲得タイトル】
フィリピンPBFライトフライ級王座
WBOアジア太平洋ミニマム級王座
WBO世界ミニマム級王座(防衛4度→返上)
WBO世界ライトフライ級王座(防衛9度→返上)
リングマガジン世界ライトフライ級王座
WBOインターコンチネンタルフライ級王座
IBF世界フライ級王座(防衛1→返上)

■フィリピンPBFライトフライ級王座決定戦
2004/05/22 ○1RTKO ジョセフ・ビラシズ選手(フィリピン)
※フィリピンPBFライトフライ級王座獲得(のちに返上)

■WBOアジア太平洋ミニマム級王座決定戦
2006/11/24 ○2RKO ヘリ・アモル選手(インドネシア)
※WBOアジア太平洋ミニマム級王座獲得

■WBO世界ミニマム級王座決定戦
2007/09/30 ○12R判定 3-0 ポンサワン・ポープラムック選手(タイ)
※WBO世界ミニマム級王座獲得

■WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ
2011/10/08 ○12R判定 3-0 ラモン・ガルシア・イラレス選手(メキシコ)
※WBO世界ライトフライ級王座獲得

■WBO世界ライトフライ級王座統一戦
2014/05/10 ○9RKO モイセス・フエンテス選手(メキシコ)
※WBO世界ライトフライ級王座防衛④

■WBOインターコンチネンタルフライ級王座決定戦
2016/09/24 ○12R判定 3-0 エドガル・ソーサ選手(メキシコ)
※WBOインターコンチネンタルフライ級王座獲得、リングマガジン世界ライトフライ級王座

■IBF世界フライ級王座決定戦
2017/04/29 ○12R判定 3-0 エータワン・モークーテットンブリー選手(タイ)
※IBF世界フライ級王座獲得

ドニー・ニエテス選手は、2004年9月28日に行われたインドネシアのアンキー・アンコッタ選手との試合で判定負けして以降、14年間負けなしという素晴らしい成績を収めています。

これまでビッグネームの選手と対戦したことがないと揶揄する声もありますが、対戦相手が誰であれどもボクシング界ではベテランの域に入る選手で、14年間負けなしという成績は本当に素晴らしいと思います。

井岡一翔選手と比較するとドニー・エステス選手は2倍の試合数を経験しています。この経験は驚異でしょう。

KO率ではドニー・エステス選手が57%、井岡一翔選手が57%とまったくの互角。熾烈な戦いになることが予想される数字です。

年齢では、ドニー・エステス選手が36歳、井岡一翔選手が29歳ということで井岡選手に分がありそうですが、果たしてどんな結果になるのか?大晦日の一戦を楽しみに待ちたいと思います。


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ドニー・ニエテスの4階級制覇の可能性は?ネットの反応は?

ドニー・ニエテス選手は大晦日に4階級制覇を賭けて、井岡一翔選手と戦います。ネット上の反応はどうでしょうか?

ネット上の反応を見てみると、ドニー・ニエテス選手の4階級制覇の可能性は、井岡一翔選手の4階級制覇に期待している人が多い分、五分五分の印象を受けました。

ドニー・ニエテス選手についてネガティブな評価をしている人たちは、ドニー・ニエテス選手の年齢による衰えを感じるという意見が多いようです。

先述の通り、ドニー・ニエテス選手は14年間負けなしなので、井岡一翔選手にとって厳しい戦いになることは間違いないと思います。しかし、井岡一翔選手は復帰戦で今までとは違った攻撃的なスタイルで試合に臨んでいました。したがって、序盤から積極的に攻めていき、井岡一翔選手のペースに持っていくような展開になった場合、ドニー・ニエテス選手の4階級制覇は厳しくなるかもしれません。

まとめ

ドニー・ニエテス選手は、井岡一翔選手に勝利すれば、4階級制覇ということになります。井岡一翔選手も4階級制覇のために新しい環境でトレーニングを積み、ファイトスタイルも攻撃的に変わってきているので、厳しい戦いになることでしょう。

見ごたえのある一戦になることは間違いないので、大晦日が楽しみですね。


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