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渡邊雄太(わたなべゆうた)選手が史上2人目の日本人NBAプレーヤーになったことが大きな話題になっています!
NBA開幕5試合目となる10月27日のフェニックス・サンズ戦4Q途中から出場し、約4分プレイし、2得点2リバウンドを記録しました。
今回は渡邊雄太選手の出身高校や大学、気になる年収・契約金、ご家族(父・母・姉)、ダンク動画についてまとめます。
C O N T E N T S
渡邊雄太の出身中学、高校、大学やバスケットボールを始めたきっかけ?
— Yuta Watanabe 渡邊 雄太 (@wacchi1013) September 25, 2018
渡邊雄太がバスケットボールを始めたきっかけ
渡邊雄太選手は、小学校1年生の時に地元・香川の「三木スポーツ少年団」でバスケットボールを始めました。
バスケットボールを始めたきっかけは、後に出てきますが、バスケットボール一家に生まれたから、ということになると思います。お父さんもお母さんもお姉さんもバスケットボールをやっていたら、もうやるしかないでしょう。
渡邊雄太の出身中学と高校は?
渡邊雄太選手の出身中学は、高松市立牟礼中学校。
中学校2年生の時には、香川県選抜チームのメンバーに選ばれ、第22回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会に出場するなど早くも頭角を現しました。
そして、高校は尽誠学園高等学校に進学。
尽誠学園と言えば甲子園の常連校。プロ野球選手も多く輩出していて、あの伊良部秀輝さんも尽誠学園出身でした。
バスケットボールやバレーボール、卓球などでも全国大会に出場するスポーツの強豪です。
渡邊雄太選手は、尽誠学園1年生の時からスターターとして全国大会に出場しています。
2011年・2012年のウインターカップ(全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会)では、2年連続準優勝に貢献し、全国ベスト5にも選出されるなど活躍しています。
渡邊雄太の出身大学は?
高校卒業にあたりアメリカ留学を決めた渡邊雄太選手。
高校卒業後の2013年9月にセント・トーマス・モア・スクールというプレップスクール(大学進学準備のための私立学校)に入り、学業とともにバスケットボールをしていました。
なお、このセント・トーマス・モア・スクールというプレップスクールには、スラムダンク奨学金をもらう選手も通っています。
ちなみに、渡邊雄太選手もスラムダンクのファンです!
井上先生に直々に書いていただきました。 スラムダンクファンとしてはもう嬉しすぎます!!! 一生の宝物。 pic.twitter.com/2hZvSDTv3F
— Yuta Watanabe 渡邊 雄太 (@wacchi1013) 2016年2月22日
※スラムダンクの作者・井上雄彦先生もスラムダンク奨学金の発足に関わっていますのでスラムダンク奨学金の記事を読んでみてください。
その後渡邊雄太選手2014年にジョージ・ワシントン大学に進学しました。
この大学の卒業生としては、韓国初代大統領の李承晩さん、アメリカの元・国務長官のコリン・パウエルさんや、あのアンジェラ・アキさんがいます。歴史のある、いい大学だと分かりますね。
バスケットボールに関しては、アメリカの大学バスケットボール・NCAA1部です。NCAA1部でプレーした日本人選手としては、高橋マイケル選手、松井啓十郎選手、伊藤大司選手に次ぐ4人目。
大学バスケットボールでは以下のような成績を収めています。ポジションは主にガードを務めていました。
2014-2015(大学1年)35試合出場、平均7.4得点、3.5リバウンド
2015-2016(大学2年)38試合出場 平均8.4得点、4.0リバウンド、1.4アシスト、1.1ブロック
2016-2017(大学3年)28試合出場、平均12.2得点、4.8リバウンド、2.5アシスト、1.1ブロック
2017-2018(大学4年)33試合出場、平均16.3得点、6.1リバウンド、1.6アシスト、1.6ブロック
通算134試合出場、平均10.9得点、4.5リバウンド、1.5アシスト、1.1ブロック
右肩上がりに成績を伸ばしているが分かりますね。
大学4年生の時には、3人任命されるキャプテンのうちの1人に選ばれたり、得点、リバウンド、ブロック数においてはチーム1番の成績を収めてエースとしての役割もきっちり果たしました。
また、ジョージ・ワシントン大学が属するA10カンファレンスのディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀守備選手賞)をジョージ・ワシントン大学の選手として初受賞しました!
オールディフェンシブチーム(2シーズン連続)、オールサードチームにも選出されるなど実績が評価され、いよいよNBAへの道が近くなってきた渡邊雄太選手の大学時代でした。
渡邊雄太の年収は?
渡邊雄太選手は大学卒業後、NBAブルックリン・ネッツからNBAサマーリーグに参加。
このNBAサマーリーグというのは、NBAでまだ実績がない若手選手や元NBA所属選手を査定する目的で行われるものです。言わば「お試しリーグ」です(ちょっと言葉が悪いですが)。このサマーリーグで各チームが欲しい選手を品定めするというわけです。
渡邊雄太選手もこのNBAサマーリーグで、5試合(先発2試合)に出場しました。
平均して1試合24.0分出場し、9.4得点、4.2リバウンド、1.2アシスト、1.60ブロックの成績で大いにアピールし、見事2017年7月20日にNBAメンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結ぶことに成功したわけです。
この2ウェイ契約を選手は、基本的にはNBA下部リーグであるNBA Gリーグで試合をしますが、45日間だけNBAのロースター(公式戦に出場できる資格を持つ選手枠)に入ることができる契約です。
渡邊雄太選手の場合は、普段はNBA Gリーグのメンフィス・ハッスルでプレイしつつ、NBAレギュラーシーズンで戦っているメンフィス・グリズリーからお呼びがかかるのを待つ、ということになります。
なお、NBA経験4年以下の選手に限り、2シーズンまで認められる契約形態なので、渡邊雄太選手もこの2年が勝負ということです!
気になる年収(年俸)ですが、基本は以下の通りです。
・Gリーグ所属日数に応じて最大7万7250ドル(約860万円)
・NBAチーム所属日数に応じて最大38万5000ドル(約4290万円)
引用:SportingNews
渡邊雄太選手については、まだ最終的な年収は分かりませんが900万円~2,000万円くらいになるのでしょうか?
NBAに行ったら、一気に億の世界に突入ですから、この2年超がんばって欲しいです!
渡邊雄太プロフィール
それでは、改めて渡邊雄太選手のプロフィールです。
生年月日:1994年10月13日
星座:てんびん座
出身地:香川県木田郡三木町
血液型:A
身長:203cm
体重:89kg
身長については、206㎝としている情報もありますが、これはシューズの高さ込み。はだしだと203㎝ということになります。
日本人で身長2m超えというとどうしてもプロレスのジャイアント馬場選手を思い出してしまいます(もう亡くなってから20年経ちます)。。。
【#全日本プロレス の名士たち・№1】#ジャイアント馬場
生年月日 1938・1・23
身長209cm 体重135kg
出身地 新潟県三条市
得意技 16文キック、各種チョップ、椰子の実割り1972年7月、全日本プロレスを設立。
「明るく、楽しく、激しく」をモットーに、ファンを楽しませてくれました。 pic.twitter.com/6dLKvADxpQ— Seima.R.Sonoda (@seima_r_13) October 27, 2018
しかし、渡邊雄太選手のスピードとクイックネスは、ジャイアント馬場選手より相当上だと思います(ごめんなさい)。
… also getting to the line for his first @NBA points… @wacchi1013!#2WayPlayer pic.twitter.com/pq0IJCtMQi
— NBA G League (@nbagleague) October 28, 2018
2m超えの日本人がこんなに早く動いているのは初めて見ました!
垂直飛びも93㎝飛ぶそうですから、ダンクシュートも余裕です(後で動画が出てきます)。
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渡邊雄太の父、母も元バスケットボール選手?
渡邊雄太選手ですが、実はバスケットボール一家に育っています。
父:渡邊英幸さん、身長190㎝、元・熊谷組ブルーインズ所属
母:渡邊久美さん、身長177㎝、元・シャンソン化粧品所属、1983年日本代表
姉:渡邊夕貴さん、身長170㎝、元・アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス所属
見ていただくと分かる通り、父・母・姉いずれも高身長、元バスケットボール選手。
下の画像は、渡邊雄太選手の父・英幸さんと母・久美さん。
渡邊雄太のお父さんは熊谷組、お母さんは旧姓久保田久美さんで甲子園学院〜シャンソン化粧品(日本代表)で活躍していた選手です。 https://t.co/1njL19GzdT
— 清水広美(BUBU) (@_bubu3) November 17, 2015
下の画像は渡邊雄太選手の渡邊夕貴さんです。
画像出典:Wikipedia
高身長とバスケットボール選手の遺伝子が渡邊雄太選手には受け継がれています。もうNBA選手になるのは必然だったと言えるのではないでしょうか。
渡邊雄太のダンク動画!
渡邊雄太選手のかっこいいダンク動画やプレイ動画をお楽しみください!
Yuta Watanabe throws down the fast break dunk pic.twitter.com/obEmmPqfH4
— The Render (@TheRenderNBA) October 7, 2018
Yuta Watanabe with the EXCLAMATION point dunk. Colonials comeback and take the win. pic.twitter.com/ewbdx2KsWU
— A10 Talk (@A10Talk) March 10, 2017
@gw_mbb sophomore forward Yuta Watanabe with the dagger dunk to seal the win over Davidson pic.twitter.com/1yxm40owex
— Finest Magazine (@FinestMagazine) February 4, 2016
外国の大きな選手たちに全然負けてません!シンプルにかっこいいです!
後に続く選手が早く出てきて欲しいです。
まとめ
田臥勇太選手以来、NBA公式戦の舞台に立った日本人2人目のプレーヤーとなった渡邊雄太選手。
日本の若い選手を念頭においてがんばっているんです。
「日本の若い選手たちにとって、NBA入りというのはとても難しいことです。
でも僕は、日本人がこのレベルでもプレーできるんだということを証明したい。
そして彼らには僕に続いてきてほしいです」。
引用:BasketballKING
サッカー、野球などいろいろなスポーツで日本人選手が躍進していますが、バスケットボールでは渡邊雄太選手が田臥勇太選手からバトンを受け継いだということかもしれません。
奇しくも田臥勇太選手がNBAデビューを飾ったフェニックス・サンズとの対戦で渡邊雄太選手がNBAデビューしたのも縁かもしれません。名前も「ゆうた」つながり!
気が早いですが、3人目の日本人NBAプレーヤーの出現も期待したいところです。
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