吉川峻平の出身高校や大学は?ドラフト蹴ってメジャー直行で通用する?

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吉川峻平投手は、大学から社会人野球に進みドラフトNo.1候補と言われながら、日本のプロ野球を経ずにメジャー直行を選んだことで大きな話題になっています。

今回は吉川俊平投手のwikiプロフィール出身中学高校大学ドラフトを蹴ってメジャーリーグダイヤモンドバックスに行って果たして通用するのか?などまとめてみたいと思います。

記事中に吉川俊平投手の投球動画も掲載してありますが、見たらメジャー直行もなるほどと思うのではないでしょうか。

吉川峻平はドラフトを経ずにメジャー直行で通用するか?

吉川峻平投手は大学卒業後、パナソニックで社会人野球の世界に入りました。

その社会人野球から日本のプロ野球を経験せずに、アメリカメジャーリーグのダイヤモンドバックスに行く見込みです。


プロ野球を経ずにいきなりメジャーで通用するのか?という意見もあります。

しかし、吉川峻平投手は2018年のドラフト1位候補に挙げられるほどの選手です。

メジャーに言っても全く通用しない!なんて断言はできないと個人的には思います。

球速もMAX148km出ていますし、変化球も持っています。

Twiter上でもいろいろな意見がありますが、吉川峻平投手の挑戦を後押しする意見が多いですね。

応援が多いのとメジャーで通用するのとは別の噺ではありますが、挑戦しなければ通用するも何もないわけなので、まずは挑戦の旅を管理人も応援したいと思います!


 

吉川峻平の出身中学や高校は?野球の成績や活躍は?

吉川峻平の出身中学や野球の成績や活躍は?

吉川峻平選手の出身中学は、大阪の吹田市立高野台中学校です。

中学に入学すると、硬式野球チーム・千里山ボーイズに入団し、当時はセカンドとして活躍していたそうです。
 
打つ時はバントがメインだったという比較的地味な選手でしたが、安定性があり、練習を重ねていく中で着実に実力を付けていきました。

チームが大阪大会で何度も準優勝をし、進路に野球という道が出てきます。
 

吉川峻平の出身高校は?野球の成績や活躍は?

甲子園に行きたいという夢があった吉川峻平選手は、過去甲子園に出場した高校をピックアップし選びに選んで進学した高校が関西大北陽高校です。

高校でも、内野手としてプレーしていましたが、2年の秋にピッチャーに転向しました。
 
が、その時の試合(VS大冠高校)で、コールド負けをしどん底を味わうことになります・・・が、絶対に見返したる!と燃える吉川峻平選手!

3年大阪府大会ではキャプテンとして26.1回連続無失点の好投、ベスト16進出に貢献するというエースの貫録を見せつけてました!
 
また交野高戦で7安打7奪三振完封勝利し、コールド負けをした大冠高戦では無四球完封勝利を記録、見事リベンジを果たしています。

吉川峻平選手も、野球の基準・基礎は高校時代で身につけた、と言っているほどなのでとても内容の濃い高校の3年間だったと思います。

2学年上のチームメイトに横浜DeNAベイスターズ・田村丈選手がいました。
 

吉川峻平の出身大学は?野球の成績や活躍は?

大学は関西大学に進学し、もちろん野球を続けます。

1年春のリーグ戦に1試合登板しますが、その後、3年春のリーグ戦まで登板ありませんでした。

3年春のリーグ戦では、先発を任されるようになり、京都大学相手に完封勝ちでリーグ戦初勝利を収めています。

4年春のリーグ戦では、先発2番手として、いずれも完封で2勝を挙げ、防御率も1.30と大活躍しました。
 
この活躍が目に留まり、大学日本代表にも選出されて、日米大学野球に出場・優勝しています。

2年間登板なしかと思えば、いきなり好成績で勝利・日米大学野球にも出場ですね!

近畿大学戦では、延長13回を投げ抜き1-0の勝利をし、この完封がきっかけで大学生ジャパンに招集されました。
 
吉川峻平選手以外は全員がドラフト候補というすごいところに招集です。

最後の秋の試合では、関大はリーグ優勝し、野球に捧げた大学生活を終えました。
 
登板がなかった大学時代前半から一転、後半は大活躍を見せましたね!


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吉川峻平のwikiプロフィール

改めて吉川俊平投手のwikiプロフィールです。

名前:吉川峻平(よしかわしゅんぺい)

ニックネーム:よっちゃん

生年月日:1995年1月24日

星座:みずがめ座

出身:大阪府吹田市

身長:183cm

体重:77kg

投打:右投右打

吉川峻平選手は7歳の時に近所のお兄ちゃんに影響され、軟式野球チーム・佐竹台ストロングアローに入団しました。

その時の思い出は、地区のオールスター戦に出場したぐらいで主な戦績は「ないです!」と即答するほど。

本格的に野球に本腰を入れ始めたのは中学生からのようですね。
 
そんな吉川峻平選手の強みは最速148kmのストレートとシンカーです。

シンカーというと、投手の利き腕方向に曲がりながら落ちる変化球ですが、どういう理論でそうなるのでしょうか・・・笑

この球は高校3年生の時に

「ちょっとかっこいい変化球が投げたい!」

と思って覚えたんだとか。

確かに、おおっ!となるような魔球(古い)みたいな、かっこいい球を投げたいですよね。
 
そんな吉川峻平選手は、社会人野球から日本のプロ野球を経ずメジャーリーグに挑戦を宣言し、話題になっています!

これはかなり異例で、前例としてはエンゼルス・田沢純一選手のみとなるんです!

長い歴史がある野球にも関わらず、前例が1例しかないんですね~・・・

それほどスゴイ挑戦という訳です。
 
アリゾナ州を本拠地とする、ダイヤモンドバックスが獲得の意向を示しているということで、マイナー契約とみられます。

所属先のパナソニックも吉川峻平選手を応援しているようですね!
 
ただ、ドラフト指名を拒否して海外のプロ球団と契約した場合、海外球団を退団後も大卒・社会人出身選手は2年間・高卒選手は3年間、日本のプロ野球球団でプレーできないというルールがあります。

これがいわゆる「田沢ルール」です。

ドラフト制度の崩壊を懸念して作られたルールだそうですが、メジャー退団後がちょっと大変そうですね。メジャーを辞めて2年間は日本のプロ野球には復帰できないんですらからね・・・

実際、今年はアジア大会の代表として選出されていた吉川峻平選手ですが、先日辞退の申し入れがありました。

どうやら上記の規定に抵触する可能性があるとか・・・

たしかにドラフト制度はずっと伝統としてやってきた事ですし、崩壊はしてほしくないです。

しかし、メジャーに挑戦したい!と思った選手が自由にメジャー挑戦できるような環境も必要だと思いました。

勝手にメジャー行ったんだから日本でプレーしないでね!っていうのも、ちょっと理不尽じゃないですか?って個人的には思ってしまうのです。
 
ちなみに、吉川峻平投手は、現在メジャーで大活躍しているエンゼルス・大谷翔平選手と同学年になります。

吉川峻平選手VS大谷翔平選手が実現しそうですよね!

是非見てみたいですね~

 

吉川峻平の社会人時代の野球の成績や活躍は?

吉川峻平投手は大学卒業時に、プロ志望届を提出せずパナソニックに入社しました。

社会人野球1年目からさっそく先発を任され、都市対抗の2次予選では、7試合中4試合に先発し、31回2/3を投げて防御率0.28・奪三振29の好成績を記録しています。

防御率が素晴らしいですね!

ご存知の通り防御率が0点代になることってなかなかないんですよ!

JR西日本戦では、2安打8奪三振無四球の好投で完封勝ちを収めました。

その時に、自己最高である球速148kmを計測しました!
 
そして吉川峻平投手の快進撃はまだまだ続きます~

三菱岡崎戦では14奪三振、2四死球2失点完投の好投です。

同年秋の日本選手権・日立戦では4安打11三振7対0完封勝利!
 
また、侍ジャパン社会人日本代表選手メンバーとして試合に出場し、計13回で16脱三振、防御率2.08の好結果を残しました。

二大大会3試合での成績は、2勝1敗、23.1回、防御率1.54という素晴らしい成績です。
 
社会人となってわずか数カ月での大活躍を見た大学時代の仲間から

「お前、何があったんや!大学の時にその球を投げろや!」

と言われたのだとか!

てことは吉川峻平投手は大学卒業後の数カ月でさらに成長を遂げてるってことですね。

どれだけ伸びしろがあるんでしょうか!
 
今年ドラフト対象となる社会人投手では、トップ評価を受けていたとの報道もありました。

元々優秀な投手だったと思いますが、突然覚醒した感がすごいですよね!

一体何があったのでしょうか・・・

ともかく、吉川峻平投手がメジャーへ行ってどんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。
 
最後に吉川峻平投手の投球動画を2つ続けてご覧ください。


力強いフォームで、見ていて安心感があります。
 

まとめ

「100%じゃないと納得できない!」とインタビューで話していた吉川峻平選手。

今回のメジャー挑戦も100%燃えられる自分自身をを求めての決断だったのだと思います。

色々な意見がありますが、ぜひメジャーで大活躍してほしいですね。


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