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2019年3月23日(土)に開幕する選抜高校野球。出場校32校のうち、2年連続で出場する高校が4校あります。
そのうちの1校が愛知県代表の東邦高校です。
東邦高校野球部は、投打でレベルの高い選手が多くいます。そのレベルの高さを発揮できれば選抜高校野球で上位に勝ち上がる可能性も十分にあるでしょう。
今回は東邦高校野球部の下記について紹介します。
東邦高校野球部2019のメンバーと出身中学一覧。部員数は?
東邦高校野球部2019の監督は?
東邦高校野球部の評判や石川ら注目選手!
ぜひ最後までお付き合いください。
C O N T E N T S
東邦高校野球部2019のメンバーと出身中学一覧。部員数は?
東邦高校野球部2019のメンバーと出身中学を一覧にまとめてみましたので、紹介します。
愛知県出身の選手を中心に構成されている東邦高校野球部。上記の表をもとに2019年のメンバーを出身地別に紹介すると、下記の通りです。
愛知県:16人
静岡県:1人
岐阜県:1人
部員数は、54人(うちマネージャー8人)。ちなみに2019年選抜高校野球の出場校のなかで最も多いのは広陵高校野球部の88人です。
東邦高校には下記4コースがあります。(※カッコ内の数字は偏差値)
普通科文理特進コース(61)/ 普通科普通コース(53)/ 美術科(51)/ 普通科健康人間コース(49)
おそらく野球部の選手は普通科健康人間コースに在籍しているのかもしれません。(詳しい情報はわかり次第更新します)
愛知県の強豪校だけあって、一般入試で合格しても野球部には入部できないとのこと。中学時代に優秀な実績を残した選手がスポーツ推薦で入学しているようです。
東邦高校野球部は全寮制?
愛知県出身の選手のほとんどは、実家から通学しているようですが、愛知県外出身の選手は下宿先を探す必要があるとのこと。私立高校だと野球部専用の寮ではなくても寮はあるという学校が多いので、東邦高校は珍しいといえるでしょう。
主将を務める石川昂弥選手は愛知県出身ですが、監督が住んでいるマンションに下宿して、食事の管理もしてもらっているそうです。
やはり、強豪校となると練習もハードでしょうから、練習後に食事の心配をしないで済むのはありがたいですよね。
東邦高校野球部の練習環境
寮に関しては下宿先を探す必要があるので大変ですが、練習環境は整っています。学校の近くではないですが郊外に東邦高校野球部のグラウンドがあります。
両翼95メートル、センターまで115メートルの甲子園並みの大きな専用グラウンドで練習しているそうです。
甲子園を想定して練習できる良い環境といえるでしょう。
東邦高校野球部2019の監督は?
高校野球では愛知県の強豪校として知られる東邦高校野球部。そんな東邦高校野球部の監督を紹介します。
監督は、森田泰弘監督です。
森田泰弘監督のプロフィール
生年月日:1959年4月4日
出身地:愛知県
出身高校:東邦高等学校
出身大学 駒澤大学
社会人:本田技研鈴鹿
選手時代情報
ポジション:内野手(三塁手)
森田泰弘監督も東邦高校の出身。3年のときの1977年、夏の甲子園に主将で4番打者として出場し、準優勝を果たしました。
大学は、駒澤大学に進学。駒澤大学でも野球を続け、卒業後は社会人野球の本田技研鈴鹿に入団。
社会人野球3年目のとき怪我の影響で実力を発揮できなかったときのこと。前監督の阪口慶三監督(当時)から「学校がコーチを職員として採用してくれるとのことなので、一緒にやらないか?」という誘いが。この誘いがきっかけとなり、1984年に東邦高校野球部のコーチに就任しました。
2004年秋に阪口慶三前監督の退任により監督に就任し、現在に至ります。
森田泰弘監督就任以降の甲子園成績は・・・
2005年 ベスト8
2016年 2回戦
2018年 2回戦
※全国高校野球
2008年 3回戦
2014年 2回戦
2016年 3回戦
県大会を勝ち抜くだけでも大変ですから、甲子園にこれだけ出場しているのはやはり森田泰弘監督の手腕だといえるでしょう。
そんな森田泰弘監督の指導方法については、次で紹介します。
森田泰弘監督の指導方法
4種類の確立された練習メニュー
4種類とはフリー打撃、ティー打撃、個別ノック、近距離での手投げによるゴロ捕球。レギュラー16選手を4グループに分け、これら4種類のメニューをこなします。平日は1種目あたり25分、土日は40分。
サブ組にあたるBチームは、まずは室内練習場で打撃メニュー。その後の練習メニューは同じだ。この4種類をすべてこなし、選手全員でシートノックや筋力トレーニングに移ります。
選手との信頼関係を重視する
ときに選手の進路相談にのってあげることもあるそうです。技術面向上のための練習はもちろん大事ですが、実は精神面のフォローが一番重要ではないでしょうか。
東邦高校野球部の評判や石川ら注目選手!
東邦高校野球部の評判
3月23日(土)から開幕する選抜高校野球。東邦高校野球部も2年連続30回目の出場となります。
選抜高校野球に先駆け、東邦高校野球部の評判はどうなんでしょうか。
攻守のレベルの高さを評価されているようです。特に、主将を務める石川昂弥選手は、投手ながら3番を任せられるほど、打撃力も優れた選手です。大一番でも144kmを超えるストレートを投げられるので、チームを引っ張る存在といえるでしょう。
選抜高校野球では、投手陣に安定感が出れば上位も狙えそうです。
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東邦高校野球部の注目選手
【石川昂弥選手 右/右 投手 2年(新3年) 愛知・亀崎中】
東海大会制覇の原動力❗
“主砲・エース・キャプテン”の三刀流でチームを引っ張る石川キャプテンに、20の質問🎤ちなみにご両親も東邦出身なんだとか(こぼれ話)。https://t.co/xkzNTcNBCC#高校野球 pic.twitter.com/ZaYtcQAvLW
— タイムリーWEB (@timelyweb) 2018年12月14日
チームの新主将。身長185㎝、体重81kgという恵まれた体型を活かした投球は圧巻。投げられる球種は、ストレート・カーブ・スライダ・フォーク・チェンジアップ。まだまだ成長過程に過ぎないと思うので、これからも球種が増えるでしょう。
打撃力も優れていて、左右どちらにも本塁打が打てます。高校通算39本塁打です。
レベルが高い選手ばかりの東邦高校で1年生のときからレギュラーとして活躍。大阪桐蔭高校の西谷浩一監督も惚れ込んだほどの実力ある選手です。
【熊田任洋選手 右/左 内野手 2年(新3年) 岐阜・長森中】
中学時代は、地元・岐阜の「岐阜青山ボーイズ」でプレー。中学3年のときの2016年に世界少年野球大会の日本代表に選出されました。
遠投110メートル。50メートルタイムは5秒9というまずまずの快足。快足を活かして広い内野守備が可能です。1年秋からチームのレギュラーとして活躍しています。
まとめ
今回は東邦高校野球部のメンバー、部員数、監督、評判、注目選手について紹介しました。
石川昂弥選手をはじめとして、活躍が期待される選手が多い印象を受けます。森田泰弘監督も監督に就任以降、6回も甲子園出場に導いている監督なので、戦い方を十分知っているはずです。
ぜひ東邦高校野球部にも注目してみましょう!
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