東京マラソン2019の日程や招待選手は?賞金やテレビ放送・ネット中継も!

2019年の東京マラソンが近づいてきました。毎年、国内外の招待選手だけでなく、有名人や市民ランナーが大勢出場するマラソン大会なので、普段はマラソンに興味がない人でも知っている人は多いはずです。

市民ランナーのなかでも応募したのに参加できない人がいるほど、非常に注目されているマラソン大会の一つと言えるでしょう。

今回は、「東京マラソンとは？」、日程やテレビ放送、ネット配信、招待選手、賞金について紹介します。

東京マラソンとは？

東京マラソンは2007年から始まった市民参加型大規模レースとなるマラソン大会です。

参加エントリーには下記4つがあります。

・男女マラソン
・車いすマラソン
・ジュニア＆ユース（大会当日満16歳から満18歳まで）
・障害者（車いすの部、視覚障害者、知的障害者、移植者）10km

東京マラソンは2019年からは3月に開催されることが決定しています。なお、2018年・2019年大会は、2020年の東京オリンピック日本代表候補を決める大会として指定されています。

そのため、従来よりもさらに東京マラソンに対する注目が集まっているんですね。

東京マラソン2019の日程やテレビ放送、ネット配信は？

東京マラソン2019は、2019年3月3日（日）に開催されます。

テレビ放送やネット配信は下記の通りです。

【テレビ放送】
未定（わかり次第更新します）
まだ詳細が発表されていませんが、日本テレビとフジテレビが隔年で放送しています。なお、2018年はフジテレビが放送したので、おそらく2019年は日本テレビが放送するかと思われます。

【ネット配信】
未定（わかり次第更新します）
日本テレビで放送されるならば、ネット配信はhuluで生配信されると可能性がありますので注目です。

東京マラソン2019の招待選手は？

東京マラソン2019の招待選手については、まだ発表されていません。しかし、下記選手が参加を表明しています。
　
大迫傑選手（ナイキ・オレゴン・プロジェクト）
設楽悠太選手（Honda）
近藤秀一選手（東京大学）
森田歩希選手（青山学院大学）
林奎介選手（青山学院大学）

2018年10月のシカゴマラソンで日本新記録を樹立した大迫傑選手、その前の日本記録保持者・設楽悠太選手、2019年1月の箱根駅伝で7区区間賞を獲得した青山学院大学の林奎介選手などが出場します。

世界のマラソントップランナー達に太刀打ちできそうな若い選手が多いのは楽しみですね。

同じく2019年1月の箱根駅伝で関東学生連合チームとして出場した、東京大学の近藤秀一選手は2017年、2018年に続いての出場です。

なお、2018年の招待選手については下記の通りでした。

【男子】
海外招待選手の国籍と自己ベストタイムです。

ウィルソン・キプサング選手
ケニア
東京マラソン2017優勝
2:03:23

テスファエ・アベラ選手
エチオピア
ドバイ2016優勝
2:04:24

ディクソン・チュンバ選手
ケニア
東京マラソン2014優勝
2:04:32

ツェガエ・メコネン選手
エチオピア
ドバイ2014優勝
2:04:32

フェイサ・リレサ選手
エチオピア
リオオリンピック2016・第2位
2:04:52

ビンセント・キプルト選手
ケニア
びわ湖毎日マラソン2013優勝
2:05:13

アモス・キプルト選手
ケニア
ソウル2017優勝
2:05:43

ギデオン・キプケテル選手
ケニア
東京マラソン2017・第2位
2:05:51

バーナード・キピエゴ選手
ケニア
2:06:19

キブロム・ゲブレジャビエル選手
エリトリア
アムステルダム2015優勝
2:09:36

モハメド・レダ・エルアラビ選手
モロッコ
2:09:50

ファンルイス・バリオス選手
メキシコ
2:14:10

国内招待選手の所属と、自己ベストタイムです。

井上大仁選手
MHPS
2:08:22

設楽悠太選手
Honda
2:06:11

石川末廣選手
Honda
2:09:10

山本浩之選手
コニカミノルタ
2:09:12

木滑良選手
MHPS
2:10:30

大石港与選手
トヨタ自動車
2:10:39

宮脇千博選手
トヨタ自動車
2:11:50

佐藤悠基選手
日清食品グループ
2:12:14

神野大地選手
コニカミノルタ
2:12:50

村澤明伸選手
日清食品グループ
2:14:48

市田孝選手
旭化成
2:19:24

鈴木健吾選手
神奈川大学
1:01:36(ハーフ)

海外招待選手の自己ベストが素晴らしいです。特に、ケニアやエチオピアの選手のタイムが凄すぎます。レベルが一段違いますよね。

東京マラソンでも2時間5分台を

【女子】
海外招待選手

ルティ・アガ選手エチオピア
ベルリン2017・第2位
2:20:41

プリティ・チェロティッチ・リオノリポ選手
ケニア
2:20:55

シュレ・デミセ選手
エチオピア
2:20:59

ベルハネ・ディババ選手
エチオピア
東京マラソン2015優勝
2:21:19

ヘラー・キプロプ選手
ケニア
北京世界陸上2015・第2位
2:21:27

アンナ・ハーナー選手
ドイツ
2:26:44

エイミー・クラッグ選手
アメリカ
2:27:03

メセレト・デファー選手
エチオピア
1:06:09(ハーフ)

女子は、国内招待選手がいませんでした。2019年はどうなるのでしょうか？2020年の東京オリンピックの選考を兼ねた大会なので、久しぶりにオリンピックでメダルを期待できそうな国内の選手が出てくれば良いなと思います。

2019年の招待選手については、わかり次第更新します。

東京マラソン2019の賞金は？

東京マラソン2019の賞金はまだ発表されていませんが、おそらく2018年と大きな差はないかと思います。

2018年の賞金は・・・

優勝賞金が1,100,000円とは・・・しかも、オリンピック候補へグッと近づくかもしれないとなると、出場選手は並みならぬ思いで出場することでしょう。

ちなみに、国外のマラソン大会の優勝賞金は・・・

東京マラソンの優勝賞金だけ見ても凄い金額だと思えますが、国外の大会と比較すると平均的だとわかります。なお、ドバイマラソンの優勝賞金は東京マラソンの倍にあたる22,600,000円です。さすがドバイ・・・金額が凄いですよね！

まとめ

東京マラソンは、2020年の東京オリンピックを狙っている選手には大事な大会であることがわかりました。

東京の中心部で開催されるので交通規制されますが、年に1回、しかも東京オリンピック前年の大会なので、例年以上に盛り上がりそうですよね。

ぜひ東京マラソンもチェックしてみてくださいね！