日大箱根駅伝2019のエントリーメンバーや監督は?成績や注目選手は?

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箱根駅伝第95回大会までもうすぐですね!

今回は記念大会ということで、関東インカレ枠が設けられています。その関東インカレ枠として出場するのが、日本大学です。

日本大学は前回大会の予選会で敗退してしまい、出場していません。

今回は、そんな日本大学のメンバーや注目選手、監督、ネットの反応について紹介します。

日大箱根駅伝2019年のメンバーや注目選手は?

箱根駅伝2019日本大学のメンバーは下記の通りです。

加藤拓海選手  4年 成田高校出身
佐藤玲偉選手  4年 作新学院高校出身
パトリック・マゼンゲ・ワンブィ選手
4年 ケニア・エリート高校出身
阿部涼選手   3年 学法石川高校出身
金子智哉選手  3年 佐野日大高校出身
松木之衣選手  3年 長野日大高校出身
武田悠太郎選手 2年 東京実業高校出身
野田啓太選手  2年 伊賀白鳳高校出身
横山徹選手   2年 中越高校出身
遠田光太郎選手 2年 酒田南高校出身
小林陸大選手  2年 市立柏高校出身
宮﨑佑喜選手  2年 佐野日大高校出身
北野太翔選手  1年 倉敷高校出身
大池竜紀選手  1年 長野日大高校出身
山本起弘選手  1年 豊川高校出身
鈴木康平選手  1年 中越高校出身

4年生が3人、3年生が3人、2年生が6人、1年生が4人の2年生中心で構成されたメンバーです。下級生だけで10人います。

メンバー登録された選手のうち、第93回大会にも出場した選手はパトリック・マゼンゲ・ワンブィ選手の1人しかいません。

正直なところ、箱根駅伝を経験した選手が少なくて予想がしづらいですが、2年生メンバーは、1万メートルのタイムがメンバー登録された選手の中で、3番~5番目に良い選手なので、もしかしたら面白いレース展開を見せてくれるかもしれません。

大一番なので、普段とはまったく違う緊張感の中でのレースになると思いますが、期待したいと思います。

【注目選手1:パトリック・マゼンゲ・ワンブィ選手(4年)】

メンバー登録された選手のうち、唯一第93回大会にも出場している選手です。第93回大会は2区を走り、7位という結果でしたが1区を走った石川颯真選手から16位で襷を受け取っているので、大幅な追い上げとなりました。

今年の全日本駅伝では7区を走り、区間賞を獲得しています。実力申し分なし!日本大学が上位に入るためには、パトリック・マゼンゲ・ワンブィ選手なくしてありえません。

【注目選手2:横山徹選手(2年)】
今年は、全日本駅伝で1区を走り、1位と僅差の7位でした。今回は何区を任されるのかわかりませんが、メンバーの中で着実に力を伸ばしてきている選手なので、上位を狙えるかもしれません。

箱根駅伝での日大は弱いのか?その成績は?

箱根駅伝の出場校について調べていると日本大学の場合、「箱根駅伝 日大 弱い」というネガティブな関連キーワードが出てきます。

確かにここ3年の箱根駅伝の成績を見てみると、そう感じる人も多いかもしれません。

2016年 11位
2017年 19位
2018年 予選会敗退

ちなみに、6月に行われた全日本大学駅伝関東選考会を通過して、11月の本戦に出場しましたが、結果は11位でした。これだけ見ると、「やっぱり弱いんじゃない?」と思うかもしれません。

しかし、今回の箱根駅伝でシード校として出場する日本体育大学や早稲田大学、予選会を通過した順天堂大学よりも順位を上回りました。

なお、日本体育大学は12位、早稲田大学は15位、順天堂大学は13位でした。

ベースボール・マガジン社の記事によると、日本大学の武者由幸監督も、「もともと力がある選手がそろっている」と仰っているそうなので、実力と結果が伴ってきているのだと思います。(武者由幸監督については、後程紹介します。)

したがって、弱いと判断するのはまだ早いかも?今回の箱根駅伝2019で真価を見てみたいと思います。

日大箱根駅伝2019年の監督は?

名前:武者由幸(むしゃよしゆき)
生年月日:1983年9月2日
出身:福島県
高校:田村高校
大学:日本大学

日大チームの監督は、武者由幸監督です。

武者由幸監督は、高校時代に3000メートル障害の選手としてインターハイに出場したことがあります。日本大学入学後も、3000メートル障害の選手として練習を積んでいましたが、箱根駅伝にも4年連続で出場しています。

武者由幸監督の選手時代の箱根駅伝の成績は・・・

第79回大会(2003年)1年 6区 個人17位 1:02:21 チーム3位
第80回大会(2004年)2年 9区 個人8位  1:11:28 チーム10位
第81回大会(2005年)3年 9区 個人5位  1:10:24 チーム3位
第82回大会(2006年)4年 10区 個人6位  1:12:18 チーム3位

日本大学卒業後は、トヨタ自動車や室蘭大谷高校の陸上部コーチを務めたのち、2012年に日本大学陸上競技部特別長距離部門のコーチに就任。2016年4月に監督に就任し、現在に至ります。

武者由幸監督就任以降、2016年11位、2017年19位、2018年予選会敗退という結果です。しかし、2018年12月10日に行われた監督トークバトルで武者由幸監督は、「(ストロングポイントは)2年生中心の若いチームなので、しっかり前半から攻めたい」と仰っています。

また、報知新聞によると、「シード権(10位以内)は確実に取りたい」とも仰っています。

若いチームがどんな走りを見せてくれるのか楽しみです!

日大箱根駅伝2019へのネットの反応は?

それではここで、箱根駅伝2019の日本大学に関するネットの反応を紹介します。

「卒業生じゃないけど、なんか今年は日大を応援したい。現役学生も卒業生もあちこちで色々言われて大変だっんじゃないかな。学校は謙虚に反省してほしいけど。」

「今年の箱根駅伝、1区で日大、山梨が出遅れず2区でニャイロ、ワンブイで1位争いしてほしい」

「箱根駅伝はとりあえず2区5区6区のメンバー&タイム、総合タイムの予想完了。2区は留学生勢揃いの中で日大ワンブィ、5区6区は青学竹石と小野田のW区間賞と予想。小野田は57分台の区間新と算出。」

「箱根駅伝は日大と順天堂大が両方出るから特に関係ない駅伝関係者が野次られてかわいそうなことになるのかな」

「第95回箱根駅伝区間予想 日本大学編 加藤─ワンヴィ─横山─武田─阿部 金子─北野─鈴木─野田─松木」

2018年の日本大学は、ある意味学生には関わりのない部分で受難の年でしたね。

新年の箱根駅伝では、それを一掃するような快走を見せてももらいたいと思います!

まとめ

日本大学のメンバーは2年生中心だということがわかりました。

調子も上げてきているようなので、ここにパトリック・マゼンゲ・ワンブィ選手の力が加われば、面白いレース展開になるかもしれませんね。2014年(第90回)以来のシード権獲得を目指して頑張ってほしいです。

ぜひ、日本大学のシード権争いにも注目しましょう!


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