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【2018年10月29日7:20更新】
台風26号2018が発生して沖縄・台湾方面に向かっていましたが、現在はフィリピンに進路を取っています。
沖縄方面への風雨の影響も懸念されている状況が、フィリピン通過後に北上→東進する可能性が出てきており注視が必要な状況になっています。
本記事では、台風26号2018による飛行機欠航・遅延などの影響をまとめていきます。
台風26号の米軍最新進路予想図については上の記事でご覧ください。
C O N T E N T S
台風26号2018飛行機への影響は?欠航・遅延やANA・JALの運行状況は?
台風26号2018の影響に関するアナウンスは、まだANAやJALなど航空各社から出ていません。
台風26号2018の影響が出て来た場合、航空会社各社の運行状況に関する情報を記載していきます。
最新情報は必ずご利用各社のサイトや公式Twitterアカウントで確認しましょう。
台風24号では1,100以上の便が欠航となったそうです。台風26号も進路や勢力次第で飛行機にも大きな影響が出る可能性があるため警戒が必要です。
今年の台風は接近・上陸して大きな被害を出すものが複数あったのは記憶に新しいところです。
台風21号最新情報2018大阪や東京・関東への直撃や影響は?被害状況は?
台風24号2018米軍基地予想は沖縄直撃で被害は?本州上陸縦断と進路予想!
飛行機の欠航については国土交通省が決めているわけではなく、航空会社各社が独自に運行や欠航の判断を行っています。
風速としては、15m/sを超えてくると風向きによっては欠航するケースも出てきて、25m/sとなると欠航する可能性が非常に高くなってきます。
風向きについては、横風や後ろからの追い風は飛行機の構造上浮力に関連して来るので、向かい風の時より厳しい判断をするようです。
エンジンの推進力と風の力の仕組みを利用して浮くので風が大きなキーポイントです。
勢力の強い台風が来た場合には、各社の足並みがそこまで乱れることはないと思います。
台風の勢力が強く、最大風速が強調されている場合には飛行機は飛ばないくらいに思っておく方が、空港に行ったものの立ち往生ということは少ないですよね(それでも飛行機が飛ぶ可能性に賭けなくてはいけない状況もあると思いますが)。
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■ANA
運行状況のご案内(発着案内)、ANA運航の見通し状況Twitter
台風26号の影響に関するアナウンスなし台風26号の影響に関するアナウンスなし
■JAL(日本航空)国際線
運航の見通し
台風26号の影響に関するアナウンスなしご搭乗予定便の運航状況に関する情報をメールにてお知らせいたします。
詳細については、以下をご確認ください。
国際線メールサービス■スカイマーク
スカイマークトップページ
台風26号の影響に関するアナウンスなし■ピーチ
運航状況のご案内
台風26号の影響に関するアナウンスなし■バニラエア
運航状況、便別の発着案内、ご予約便が欠航した場合の変更・払い戻しについて
台風26号の影響に関するアナウンスなし■ソラシドエア
運航状況・運航の見通し
台風26号の影響に関するアナウンスなし
■スターフライヤー
スターフライヤー公式サイト、運航状況のご案内
台風26号の影響に関するアナウンスなし
■ジェットスター・ジャパン
重要なお知らせ
台風26号の影響に関するアナウンスなし■AIR DO
発着案内/運航の見通し
台風26号の影響に関するアナウンスなし
■春秋航空日本
春秋航空日本公式サイト
台風26号の影響に関するアナウンスなし
繰り返しになりますが、最新の飛行機の運行状況は必ずご利用各社のサイトや公式Twitterアカウントで確認しましょう!
沖縄は10月も観光客の人がたくさん訪れます(知り合いも遅い夏休みで沖縄に行っている最中です)。
まさかこの10月に台風?と思う人もいると思いますが、台風の影響で関空が孤立してしまったような事例もあるので台風情報に気を付けていただければと思います。
飛行機の欠航率・遅延率はどのくらい?10月~12月のデータ
どのくらいの確率で飛行機が欠航や遅延をするのか、国土交通省から発表されているデータを見てみました。
集計期間 | 欠航率 | 遅延率 |
平成27年10月~12月 | 0.71% | 7.63% |
平成28年10月~12月 | 1.46% | 11.99% |
平成29年10月~12月 | 1.35% | 11.95% |
飛行機の欠航率は増加したここ2年でも1%台ととても低い水準に抑えられています。
平成29年度10月~12月までの欠航率、遅延率のトップ5を見てみると、、、
■欠航率トップ3(よい方)
第1位:スターフライヤー
第2位:エアアジア・ジャパン
第3位:スカイマーク
■欠航率ワースト3
第1位:春秋航空日本
第2位:ジェットスター・ジャパン
第3位:ピーチ
飛行機の数もかつかつで回していて余裕がない会社は、一便が欠航したり遅延したりしたら、数珠つなぎに後の便に影響が出てしまのかもしれないですね。
この辺りは各社の方針によるので、LLC(ローコストキャリア)だからよくないとかそういうことではないようです。
ただし、この数値については管轄の国土交通省による注記がついています。
「対象となっている路線が各航空会社によって異なっており、路線毎・季節毎に欠航・遅延の特性が異なることから、単純な比較には適さない。(夏期は沖縄路線等で台風の影響を受けやすく、冬季は北国等で積雪の影響を受けやすいなど。)」
そういうわけなので、あくまで参考値として扱っていただきたいと思います。
※数値や順位に誤りがあればすぐに訂正します。
■遅延率トップ3(よい方)
第1位:スカイマーク
第2位:エアアジア・ジャパン
第3位:AIRDO
■遅延率ワースト3
第1位:ピーチ
第2位:バニラ・エア
第3位:春秋航空日本
注記については欠航率と同じです。あくまで参考値としてご覧いただければと思います。
まとめ
季節外れ?の台風26号はゆっくりペースで沖縄・台湾方面に向かっています。
2018年は大きな被害を出す台風が複数発生・上陸し、異常気象と言ってもいいような状況でした。
もうすぐ11月になる時期に備えを見直すことになるとは思いませんでしたが、念のため確認しておこうと思います。
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