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【2018年11月18日7:49更新】
次の台風、台風27号2018のたまごに関する最新情報が米軍合同台風警報センター(JTWC)から出されています。
この記事では台風27号2018の卵となる低気圧を見てきましたが、91Wという低気圧が台風27号になったと発表されました。
台風27号が発生しましたが、名前は「トラジー」です(名前の意味・由来などについては後述します。)
台風27号のたまご2018について、最新の進路予想やアメリカ(米軍基地)・ヨーロッパの台風情報をまとめていきます!
※台風の予報は気象庁によりなされます。このブログでは米軍やヨーロッパ中期予報センターなどの情報紹介や管理人の感想を書くのみとなりますのでご了承ください。台風予報は気象庁情報にて確認、台風の影響による災害対応においては各自治体からの情報や指示に従って対応いたしましょう。
C O N T E N T S
台風27号のたまご2018に関するアメリカ米軍基地の進路予想図は?
台風27号のたまごは発生と消滅を繰り返している状態が続いています。
現在は、インド洋方面を除くと、91W、92W、98Cという3つの低気圧が米軍基地向け情報の監視対象になっています。
それぞれの台風になる可能性のレベルを見てみると、
91W:24時間以内に台風になりそう(HIGH)→台風27号に昇格、TD32W”TORAJI”
98C:台風になりそうだけど24時間は超える(MEDIUM)
92W:24時間以内には台風にならなそう(LOW)
という状況になっています。
米軍からの進路予想図が出されていて、西のベトナム・カンボジア・タイ方面に向かう進路予想が今のところは有力です。
なお、気象庁の台風情報でも台風27号2018のたまごから台風27号に変化した情報が出ています。
気象庁でも24時間以内に台風になる熱帯低気圧と判断すれば、熱帯低気圧の段階から台風情報に「熱帯低気圧b」のような形式で掲載されてきます。
台風26号でも思いましたが、気象庁で熱帯低気圧の情報掲載がされたら確度はかなり高くなります。
台風27号2018のたまごに関するヨーロッパ情報は?
ヨーロッパ中期予報センターの情報を利用したWindy.comの気圧図になります。
今回は3つの台風のたまごが出てきていましたが、いずれも日本の南側に位置しています。
一番台風27号になる可能性が高い低気圧は、南シナ海(フィリピンの西・ベトナムの東)のもので、実際に台風27号となりました。
フィリピンの東にある低気圧は台風28号のたまごと見てよいでしょうか?
消滅してしまう可能性も高そうですが、様子を見てみたいと思います。
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台風27号2018「トラジー」の名前の意味と由来は?北朝鮮の台風の名前一覧!
台風27号が発生すると、名前は予定では「Toraji(トラジー)」になります。
命名国は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)ですが、意味は「桔梗」です。
桔梗さん2輪目咲きました☀ pic.twitter.com/KTHIOu3GUK
— 🐸りえ🐸 (@2ndeverfree) October 21, 2018
他の北朝鮮命名の台風の名前を見てみると、、、
・Kirogi キロギー: がん(雁)
・Jongdari ジョンダリ:ひばり
・Podul ポードル:やなぎ
・Kalmaegi カルマエギ:かもめ
・Noul ノウル:夕焼け
・Surigae スリゲ:鷲の名前
・Mindulle ミンドゥル:たんぽぽ
・Meari メアリー:やまびこ
・Nalgae ナルガエ:つばさ
のような感じになっています。
北朝鮮命名の台風の名前10個のうち、鳥に関する名前が5個で半分を占めていて、次に多かったのは植物関連が3個でした。
響き的にはメアリーがアメリカの女性の名前のようで印象に残りました。
ジョンダリは2018年7月下旬に発生した台風12号なので覚えている人も多いかもしれませんね。ものすごく曲がるコースの印象が強かった台風です。
まとめ
涼しくなってきた10月に台風26号が発生し、割と長い時間かけて日本にやってきそうな状況です。
気候がおかしくなってきている昨今なので、もはやどんな台風でも不思議ではありませんね。
低気圧の発達具合や進路に今後も注意してみたいと思います。
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