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「WTAファイナルズ」は、テニス女子全米オープンで初優勝し、錦織圭選手や伊達公子選手と並ぶ世界ランキング4位となった大坂なおみ選手が出場することで話題になっていますね。
このWTAファイナルズの日本人選手出場は1994年の伊達公子選手以来、24年振りの快挙です!
この記事では、
「WTAファイナルズとはどんな大会?」
「WTAファイナルズの優勝賞金はいくら!?出場資格は? 」
「大坂なおみ選手以外の日本人は出場する?歴代日本人出場者は?」
これらの紹介をしていきます!
C O N T E N T S
WTAファイナルズとはどんな大会?
【 #大坂なおみ 選手 】
チャイナ・オープン2018、準決勝進出おめでとうございます!
「さあ、面白いのはこれからだ。」#にっちゃん情報局 pic.twitter.com/uvoBC3JhDO— 日産自動車株式会社 (@NissanJP) October 5, 2018
そもそも「WTAって何?」というところから説明したいと思います。
WTAとは、「Women’s Tennis Association(女子テニス協会)」のことです。
つまり、WTAファイナルズとは女子テニス協会のツアー最終戦で、シングルス・ダブルスそれぞれでその年のNo.1を決める大会です。
この大会は、毎年10月末から11月上旬にかけて開催されます。ちなみに、2018年は10月21日~10月28日です。
2018年の開催地はシンガポールで、2019年からは中国の深センで開催されます。
WTAファイナルズのテレビ放送も気になるところですが、残念ながら今のところ、テレビ放送予定はありません。しかし、DAZNで大会初日から生中継されますよ。せっかく時差が1時間しかないシンガポールで開催されるんですから、大坂なおみ選手をリアルタイムで応援したいところですね!
ここでもし大坂なおみ選手が優勝したら全米オープン並みかそれ以上の騒ぎになるでしょうね。
WTAファイナルズの優勝賞金や出場資格は?
WTAファイナルズが、WTAのツアー最終戦ということは分かりましたが、
「どうすればこの大会に出場できるの?優勝賞金は?」
と思った人もいることでしょう。
WTAファイナルズの出場資格と優勝賞金は下記の通りです。
毎年1月~10月に行われる16大会のうち、出場した大会の成績をポイントで算出し、最終的に獲得合計ポイントランキングで上位8選手が出場資格を獲得します。
なお、出場する8選手は4選手ずつの2組に分かれて総当たり戦を行い、各組上位2選手が決勝トーナメントに進出することになります。
組分け抽選は、シングルスが2018年10月19日(金)、ダブルスは2018年10月23日(火)に行われます。
<優勝賞金(シングルス)>
優勝賞金 185万ドル(ドル円レート122円として約2億2千5百万円)
準優勝賞金 70万ドル(ドル円レート122円として約8,500万円)
※優勝、準優勝とも、さらに予選1勝あたり15万③千ドルの賞金と出場賞金がプラスされます
優勝賞金は、全米オープンの約4億2,000万円には及ばないものの2億円以上の賞金。一般人からしたら目のくらむような大金!
でもその年のNo.1を決める大会ですから、このくらいはプロとしてはむしろ当然かもしれませんね。
なお、WTAファイナルズの賞金総額は、例年700万ドル(日本円で約7億8,500万円。ドル円112円のレートで計算)となっています。
WTAのトップを決める大会にふさわしい賞金総額です!
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WTAファイナルズに大坂なおみ選手以外の日本人は出場する?歴代日本人出場者は?
ところで、2018年のWTAファイナルズは誰が出場するのか気になりますよね?大坂なおみ選手以外の日本人は出場するのでしょうか?大坂なおみ選手が出場するんですからなおさら気になるところです。
WTAファイナルズの出場選手は、全8選手が出場する予定のところ、実はまだ5選手しか決まっていないんです。
記事執筆時点で出場が決定しているのは、
・アンゲリク・ケルバー選手(ドイツ)2016年WTAファイナルズ準優勝
・カロライン・ウォズニアッキ選手(デンマーク)2017年WTAファイナルズ優勝
・大坂なおみ選手(日本)
・ペトラ・クビトバ選手(チェコ)2015年WTAファイナルズ準優勝
すでに出場を決めている選手だけ見ても、面白くなること間違いなしでしょう!
なお、下記4選手で残りの3席を争うことになりそうです。
・スローン・スティブンス選手(アメリカ)
・エリナ・スビトリナ選手(ウクライナ)
・カロリーナ・プリスコバ選手(チェコ)
・キキ・ベルテンス選手(オランダ)
つまり、2018年のWTAファイナルズに出場する日本人は、大坂なおみ選手のみとなります。
ちょっと残念ですが、また来年に期待しましょう!
WTAファイナルズに大坂なおみ選手以外の日本人は出場する?歴代日本人出場者は?
それではここで、WTAファイナルズ歴代日本人出場選手はいるのか振り返ってみましょう。
歴代日本人出場選手は・・・2人います。
伊達公子さんと杉山愛さんです。
伊達公子さんは、1994年から1996年の3年連続で出場を果たしました。日本人選手で初めて世界ランキング4位まで上り詰めたんですよ。
🇬🇧Japanese tennis ace Kimiko Date has been named as Official Starter for the fourth round of the WEC Super Season, the 6 Hours of Fuji 🎾
🇯🇵 グリーンフラッグマーシャル発表
今年の #WEC富士 は、
“伊達 公子”さんがスタートの火ぶたを切ります 🎾#6hFuji #WEC 🎾 pic.twitter.com/nvKezppdHl— WEC🇯🇵🗻 (@FIAWEC) October 10, 2018
杉山愛さんは、2003年に出場しています。結果は、総当たり戦にあたるラウンドロビンで惜しくも敗退。しかし、杉山愛さんは、ダブルスでも活躍し、2000年には日本人選手で初めて世界ランキング1位に!
今夜の #SPARK に
全米オープンテニスを制覇した#大坂なおみ 選手が生出演‼️ゲスト解説は元テニスプレーヤー#杉山愛 さん🎾
大坂選手の今大会の激闘を振り返って
頂きます😊#スパーク は23時15分から生放送です
ぜひご覧ください📺#フジテレビ pic.twitter.com/rXONF9fkyG— S-PARK 毎週土日スポーツNews 🏟 (@SPARK_fujitv) September 9, 2018
大坂なおみ選手は日本人3人目のWTAファイナルズ出場選手となります。
伊達公子さん、杉山愛さんが残した実績も十分スゴイですが、大坂なおみ選手は日本人初のグランドスラム優勝者!
日本テニス界の歴史がまた塗り替えられるかもしれないと考えると、今からワクワクしますね。
※グランドスラム:全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権、全米オープンのこと。この4大会をすべて優勝した場合、グランドスラム制覇と呼ぶ。
まとめ
WTAファイナルズとは、年間チャンピオンを決める大会ということがわかりました。
しかし、大坂なおみ選手は、ここ最近の過密スケジュールによる疲労が心配されますね。東レPPO後の武漢オープンの出場を辞めたこともありましたからね。
年間最後の大きな大会で大坂なおみ選手が優勝できるよう、みんなで応援しましょう!
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