台風24号2018米軍基地予想は沖縄直撃で被害は?本州上陸縦断と進路予想!

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【2018年9月30日9:33更新】

台風24号2018チャーミーが沖縄石垣島台湾に向けて進路を取っていましたが、進路予想がブレました。

台風24号2018について、米軍基地向け台風情報や進路予想図沖縄・石垣島への直撃について、九州・四国、本州への上陸縦断の可能性などをまとめていきます!

今回はヨーロッパ中期予報センターのデータを使った台風24号の進路予想に注目していますのでご覧ください。

台風24号2018による沖縄の被害状況は?

台風24号2018チャーミーは沖縄でかなりの猛威を振るったようです。最大瞬間風速50メートル以上を記録していたとのことなので、雨もさることながら風による被害報告が確かに目立っています。

台風慣れしているはずの沖縄の人をも恐れさせる台風24号チャーミーは記憶に残る台風となったのかもしれません。

以下で報告されている動画や画像を見ると、もっと報道されてもいいレベルの台風だと思いました。


 
本州上陸後は足早に太平洋に抜けていく予報が出ていますが、沖縄の人に怖いと言わしめるチャーミーが手加減してくれることを祈るしかありません。

あとは風に対する対策をしっかりする必要がありますね。家の外にある飛びそうなものはしまうかしばるかを必ずしましょう。
 

台風24号2018の米軍基地向け台風情報や進路予想図!

台風24号2018チャーミーは9月21日21:00に発生が確認されました。

台風の目もはっきり見えていて、雲の大きさからも勢力が強くなっているのが見て取れますね。

熱帯低気圧TD30Wについては、台風25号2018のたまごとして別記事で扱っていますので、ここでは割愛します。
米軍台風最新情報20180930_1400
引用:米軍合同台風警報センター(JTWC)

次に台風24号2018チャーミー米軍基地向け情報のうちの進路予想図です。

2018年9月29日6:00の最新情報をご覧ください。

石垣島直撃進路予想から、石垣島手前で北に進路を変え、九州・四国・本州を北上縦断する進路予想に変わっています。

沖縄は9/29(土)から9/30(日)にかけて北上縦断し、九州南部には9/30(日)に最接近する進路予想が出ているため注意が必要です。

関東には、9/30(日)夜~10/1(月)未明に接近通過するとの米軍予測です。

九州南部から関東までの到達は大陸側からの風に影響か、かなり早くなっています。

しかし今年の台風はこういう急な進路変更が目立つような気がしますね。今回もてっきり大陸側にまっすぐ抜けていくかと思ったのにこんな進路予想に変わるとは思いませんでした。米軍基地でもデータの再計算などでいろいろあわてたかもしれません。

台風24号2018米軍進路予想図最新情報20180930_0600

引用:米軍合同台風警報センター(JTWC)

米軍から台風24号の3時間ごとの位置を見られる進路予想図も提供されているので掲載します。

宮古島の東には9月29日土曜日(28/18Z)3:00頃、沖縄本島には9月29日土曜日(29/06Zの位置)15:00頃に到達し、奄美大島は9月30日日曜日(29/18Zの位置)3:00頃には通過していると米軍では見ていました。

最新の図では、9/30(日)3:00時点(29/18Zの地点)では奄美大島を抜けています。

台風24号2018チャーミー3時間ごとの進路予測_20180930_0600

高気圧の配置や勢力・偏西風の状況などいろいろ考慮すべき要素がありますが、次の台風25号も台湾・沖縄方面目がけて進んでくるとのことなので、引き続き台風25号への準備を進める必要がありそうです。


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台風24号2018に関するヨーロッパ情報は?

ここでは、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の気象予測データを用いた台風24号2018の進路予想図(動画)を掲載します。

2週間という中期の気象予測において、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の精度は世界トップと言われていますが、そのデータを用いて視覚的にも分かりやすく把握できるwindy.comからの情報です。

この図は、このページを閲覧している当日の気圧の状況を示しています。

図の下にある、白と黒の部分(スライダー)を動かすことで、最大10日後までの気圧の予想を見ることができる優れモノです。

図の拡大・縮小は、画面右上の「+」「-」で調節するか、マウスのスクロールボタンでできます。

また左下の白丸に赤い右向き三角のボタンを押すと、自動的に1時間ごとの気圧の状況変化をアニメーションで見せてくれる便利機能もあります。

こちらの図は、現在から24時間後の気圧の状況を示している図になります(上の図の1日後)。

台風24号が10/1には太平洋上に抜けているのが分かると思います。

この図でも台風24号の進路予想は、沖縄から北上して本州に上陸縦断するという予測になっています。

このヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)のデータを用いた台風の進路予想は10日間先まで見ることができますが、先になればなるほど予想の精度は下がります。

そのため参考情報として扱う意識がないと、必要以上に恐れたりパニックになったりすることにもなりますので、そのあたりを踏まえてご覧ください。

しかし、日本縦断だと台風21号を思い出してしまいますね。。。


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台風24号2018チャーミーの気象庁の情報は?

気象庁からも台風24号2018チャーミーの情報が出ています

台風24号2018気象庁進路予想図20180930_0700

米軍の進路予想と同じく、北に向けて進路を変えて日本を縦断する予想になっています。

気象庁進路予想では、9/29 18時には那覇市の北約120kmの地点に進んでいると見ていました。台風の勢力は「非常に強い」を維持したまま沖縄を通過していく見込みとなっていました。

しかし、縦断という言葉がしっくりくる進路予想図です。。。

台風21号のことを思い出して対応に努めたいと思います。

 

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まとめ

台風24号については、沖縄の石垣島か台湾方面に行くと思っていたところ、本州に北上縦断の可能性もあることを知ってびっくりしました。

台風25号2018のたまご発生!米軍の進路予想とヨーロッパ最新情報!

もしかりに台風24号が、沖縄から北上し、九州・四国以北にまで上陸することになっても、台風21号の教訓を忘れず対応することで被害は最小限に食い止めらると思います。

引き続き台風24号の進路についてウォッチを続け、必要な備えを怠らないようにしましょう。


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