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【2018年9月13日7:05更新】
台風23号2018のたまごと目される熱帯低気圧の存在が、米軍合同台風警報センター(JTWC)によって発表され、99Wと名付けられていましたが、この99Wが先に台風22号マンクットになってしまいました。
本記事では、米軍の予測に従って熱帯低気圧TD27Wを台風23号のたまごとして便宜上扱っていましたが、正式に台風23号として気象庁から発表されています。今回の台風23号の名前はバリジャットです。
台風23号2018について、米軍の進路予想図やヨーロッパの最新台風情報などを追っていきたいと思います!
※台風の予報は気象庁によりなされます。このブログでは米軍やヨーロッパ中期予報センターなどの情報紹介や管理人の感想を書くのみとなりますのでご了承ください。台風予報は気象庁情報にて確認、台風の影響による災害対応においては各自治体からの情報や指示に従って対応いたしましょう。
C O N T E N T S
台風23号2018のたまごの米軍進路予想図はどうなっている?
現在の米軍最新情報では、TY26W”MANGKHUT”(台風22号)の他に、熱帯低気圧TS27Wが存在する状況となっていました。
この熱帯低気圧TS27Wを台風23号2018バリジャットのたまごとして情報をウォッチしていましたが、上にも書いた通り気象ではすでに台風23号の発生をアナウンスしています。
熱帯低気圧TS27Wは90W→TD27→TS27Wと発達してきましたが、さらに勢力を増して台風23号になりました。
台風23号2018の米軍による進路予想図は以下の通りです。
引用:米軍合同台風警報センター(JTWC)
現在のところ台風23号2018は、ラオスやベトナム方面に西進するという米軍進路予想が出ており、日本に向かってくることはないと見られているのは変わっていません。
台風23号が、北東に進んで日本に近づいて来ないか、引き続き米軍の最新情報を追いかけたいと思います!
台風23号2018の関するヨーロッパ情報は?
次に、ヨーロッパ中期予報センターの最新情報による台風23号のたまごの配置図を見てみたいと思います。
2018年9月13日時点での台風23号の予想配置状況です。右下には台風22号がいますが大きさが全然違いますね。
台風22号と台風23号のW台風にはなりましが、進路予想では今のところどちらの台風も日本に向けて進路は取っていません。
今回は台風22号も台風23号も日本にはやって来ない?ということでいいのでしょうか。続報をまたお知らせしたいと思います。
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9月の台風上陸数の統計データを見てみると?
台風の上陸数について気象庁の統計データを見てみました。
台風が上陸する数が多いのは何月なのか、気象庁の統計データから月ごとの台風上陸平均個数を計算してみました!
1951年~2017年の台風上陸平均個数と2008年~2017年の10年間の台風上陸平均個数のトップ5です。
1位:8月(1.60個)
2位:9月(1.47個)
3位:6月(1.22個)
4位:10月(1.21個)
5位:7月(1.19個)■2008年~2017年の10年間の台風発生平均個数
1位:8月(1.60個)
2位:9月(1.43個)
3位:10月(1.33個)
4位:7月(1.25個)
5位:6月(1.00個)
1951年~2017年については、9月の台風上陸個数は平均1.47個で2位でした。
2008年~2017年の10年間では、9月の台風上陸個数は平均1.43個でこちらも2位でした。
おやっと思ったのは、2008年は台風が年間を通して1回も日本に上陸していないこと。
台風22号のたまごの記事では、台風の発生数の個数を計算してみましたが、2008年の8月は台風が4個発生していました。
台風が4個発生しても一つも日本上陸がなければ、まぁいいかなと思えますね。
なお、2018年の8月は、台風が5個発生して2個日本上陸したので、40%の上陸確率ということになっています。
4割は野球でいうところのイチローの打率くらいなので、非常に確率高いですね。。。
なお、9月の1951年~2017年の台風平均発生個数は5.0個ですが、2008年~2017年の10年間だけで見ると5.3個で8月を抜いて9月が台風発生数年間トップになります。
台風22号のたまごと台風23号のたまごが台風になったとしても、9月はあと3個以上の台風が発生する可能性があるということになります(数字上では)。
今年2018年の9月も台風に関してはまだ油断できない状況が続くかもしれません。
台風23号2018「バリジャット」の名前の意味とは?
台風23号が発生した場合の名前は、「Barijat(バリジャット)」になる予定となっております。
命名している国はアメリカですが、英語で、「風や波の影響を受けた沿岸地域」を意味するそうです。
最近ベストフルーツがマンゴーからマンゴスチンになりました。 pic.twitter.com/YKZ0vhMcVo
— WhiskYuki (@yuki70210880) 2018年8月19日
今年2018年の台風の名前はなかなか味わい深いものが多かった気がします。
台風13号サンサン、台風14号ヤギ、台風16号バビンカ(プリンという意味)などなど…。
しかし、今回の「バリジャット」は今のところ具体的なイメージが湧きません!
アメリカのその他の台風の名前を見てみると、
・Maria マリア:女性の名前
・Francisco フランシスコ:男性の名前
・Matmo マットゥモ:大雨
・Higos ヒーゴス:いちじく
・Etau アータウ:嵐雲
・ Omais オーマイス:徘徊
・Aere アイレー: 嵐
・Roke ロウキー:男性の名前
・Lan ラン:嵐
のような感じになっています。
やはり他の国同様、人の名前や自然にちなんだ命名になっていますね。
おもしろいのは、嵐という意味の台風の名前が「アイレー」「ラン」と2つありますが、「ラン」はどうやら日本語の「嵐」。
「嵐」と書いて「Arashi アラシ」という読みだったら、今度の台風23号はものすごく話題になるところだったかもしれませんね!
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こんなアイテム達があれば台風の時でも安心ですね!
まとめ
9月に入り、新しい複数の台風のたまごが出てきてもおかしくないのかな?と個人的には思っていましたが、やはり9月。複数の低気圧が発生してきています。
台風22号、台風23号が連続発生とかもありえるかもしれないので、引き続き注意していきたいと思います。
西日本豪富、台風21号、北海道大地震と大きな被害を伴う災害が続いていますので、できる備えは万全にしきおきましょう。
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