フジコヘミングの現在や弟は?評価は下手で決まり?自宅や猫も調査!

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フジコ・ヘミングと言う女性をピアニストとしてご存じの方は多くいらっしゃると思います。

ピアノだけでなく、愛猫家・天才・愛煙家・ベジタリアン・辛口・・などなどとても多面的な興味深い女性であるのが見え隠れします。

 

日本だけでなく世界を魅了するそのフジコ・ヘミングさんについて、今現在の活動やさん、評価下手という噂、自宅も調べたいと思います。

フジコヘミングさんの自宅の中が分かる動画やインタビューと演奏を両方見られる動画もあるので見てください!

 

フジコ・ヘミングの現在の状況や活動は?

フジコ・ヘミングさんは今現在はどのような活動をしているのでしょうか?

2018年最新の情報としては、2018年6月16日からドキュメンタリー映画「フジコ・ヘミングの時間」が上映開始となっています。

 

どんな映画かと言うと…

世界各国で演奏を行うヘミングを2年間にわたって撮影した本作では、ワールドツアーの演奏とその裏側のほか、父との別離、ピアニストの母による厳しいレッスン、ハーフへの差別、聴力の喪失といった数々の困難を乗り越えてきた彼女の素顔に迫る。(引用:映画ナタリー)

 

下の動画では「フジコ・ヘミングの時間」本編の一部が見られます。

 

そしてフジコ・ヘミングさんの現在の自宅は、上にも出て来たフランスのパリ。

 

また、2013年に自身のCDレーベル「ダギーレーベル」を発足し、「フジコ・ヘミング スペインカメラータ21オーケストラ」がアルバム第1作目となりました。

 

また、ヨーロッパをはじめ、北米、南米、ロシアなど年間60本近くの公演活動を行い、世界中からのオファーが絶えない中でも犬や猫、動物愛護の関心が特に深く長年の援助をしているという85歳を超えているとは思えない精力的な活動ぶりです。

 

自宅にも9匹の猫がおり、「あなたにとってピアノとは?」と言う質問に「猫たちを食わせていくための道具ね」と答えるほどの愛猫家だそうです。

 

その他の活動として

・アメリカ同時多発テロ後の被災者救済のために1年間CDの印税の全額寄付
・アフガニスタン難民のためにコンサート出演料の寄付
・3.11東日本大震災復興支援チャリティーコンサート、被災動物支援コンサート
・2007年武道館コンサートでの収益金を非営利活動本法人へ動物達のために寄付

など小さな生き物たちにも心優しい活動をされています。

 

フジコ・ヘミングの弟・大月ウルフとは?

フジコ・ヘミングさんには、実の弟である大月ウルフさんがいます。

めちゃくちゃ個性が強い弟さんで、その味わいはかなり評価されています。

 

見ていただくと分かると思います笑

顔つきはヨーロッパ系の顔ですが、実は英語はぜんぜん喋れないそうです。

すごいな!と思ったのは、、マクドナルドが日本展開する宣伝を検討していた際、ドナルド役としてオファーがかかったとのこと!

当時は悪役を多く演じていたため断ったそうです。

まぁ子供たちが見てるアクション特撮番組での悪役とドナルドが同じ人だと混乱するし、イメージ的にも微妙になりますよね。

残念ではありましたが、子供達には優しい配慮だと思います。

 


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フジコ・ヘミングのピアノの評価は下手?


フジコ・ヘミングのピアノの評価を調べると、下手とかうまいとかあちこちで色んな評価があり、酷評もあれば大絶賛もあります。

これは価値観の違いだとも思うのですが、特に低い評価や酷評は音楽批評家からのもの多いですね。

曰く「右手ばかりで弾いている」とか「遅い」という評価。

 

専門的なことはよく分かりませんが、そこって本質じゃなくない?という意見が多いです。

どうやらピアノ界?では、すごいテクニックがあるピアニストがいい!というような風潮があるようなのです。

でも、いくらテクニックがすごくても、感動もしない、面白くもないピアノだったらわざわざコンサートにはいかないですね。

だって聞きに行くのはわたしたちのような素人ですから、いくらテクニックがすごくてもよく分かりませんので笑

 

実際コンサートに行かれた方の評価は、」

「独特の雰囲気があり、どの曲でも聞きごたえがある」

「年齢を考えても力強い演奏で、アンコールにも数えきれないほど答えてくれる」

「フジコの曲には感情がこもっている」

などの意見があります。

 

楽譜を見て、忠実に弾いているようなピアニストとは音楽に対する姿勢や世界観がまったく違うのでしょうね。

 

 

フジコ・ヘミングのプロフィール

改めて、フジコ・ヘミングさんのプロフィールからいきましょう。

本名:ゲオルギー=ヘミング・イングリッド・フジコ日本名:大月 フジ

生年月日:1932年12月5日

父:ロシア系スウェーデン人(ヨスタ・ゲオルギー・ヘミング)

母:日本人ピアニスト・大月投網子

弟:俳優・大月ウルフ

フジコ・ヘミングさんの生い立ちを調べみましたが、波乱万丈です!

 

幼い頃家族でスウェーデンから日本に移住しましたが、お父さんは日本に馴染めず家族を残してスウェーデンに帰国!

おい!一人で帰ってしまうんか!という感じですが、それほど日本が合わなかったんですね。

ちょっとだけ体験で来てみるとかは、昔は旅費も高かったし難しかったんでしょうか。

旅行でちょっとだけ来るのと、ガッツリ済むのではまた違うから、お試しで来たことがあったとしても同じ結論になった可能性はありますが。。。

フジコ・ヘミングさん、5歳からピアニストであったお母さんの手ほどきでピアノを始めました。

 

10歳からお父さんの友人、ドイツ系ピアニスト、レオニード・クロイツァーに師事してピアノをさらに本格的に学びます。

 

16歳の頃、中耳炎の悪化により右耳の聴力を失い、さらに左耳の聴力も失うという悲劇的状況に!(現在は左耳は40%ほど回復しているとのこと)

 

しかし、17歳で青山学院高等部在学中にデビューコンサート開催!

耳が聞こえなくなっても音楽に対する情熱が変わらないのは、「運命」や「第九」でお馴染みのベートーヴェンを思い出させますね。

 

東京芸大在学中には、NHK第22回毎日コンクールに入賞、文化放送音楽賞など多数の賞を受賞し、頭角を現します。

その後ストックホルムに移住し、耳の治療の傍ら、音楽学校の教師の資格を取得。

以後はピアノ教師をしながら欧州各地でコンサートなどを行っていました。

 

1995年に日本に帰国し、母校である東京芸大の旧奏楽堂などでコンサート活動を行っています。

1999年NHKで放送された「フジ子~ピアニストの軌跡」が大反響を呼び、再そして再々放送までされてます。

2003年フジテレビ系で放送された「フジ子・ヘミングの軌跡」はフジ子役を菅野美穂が演じて高視聴率を記録しています。

 

などなど、本当に書ききれないほどのイベントいっぱいの人生を歩んできたフジコ・ヘミングさん。

 

ドキュメンタリー映画「フジコ・ヘミングの時間」も面白そうですね!


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フジコ・ヘミングの結婚した夫は?


調べてみましたが、これはすぐに分かりました。

恋多き女性で、未だ未婚。結婚していないのでもいません。

 

フジコ・ヘミングという女性はきっと色んな方とお付き合いされてきた結果、人間の男性が本命ではなく「猫」が本命なんでしょうね。

結婚して男性と暮らすことは考えず、猫のほうが気が合うんでしょうか。

 

自分自身も自らの気の向くままというと軽くなってしまいますが、猫のように自由に人生を遊びたい!というところが似ているのかもしれません。

犬はお散歩させないといけないので、必然的に猫が増えると話しているので、フジコ・ヘミングは人間の世話より猫の世話で忙しいのでしょうね。

 

最後にフジコ・ヘミングさんのインタビューと演奏の両方を楽しめる動画をどうぞ!

 

もう普通の人じゃないオーラが出まくってますね。

タバコは体に良くないとかいう風潮がありますが、フジコ・ヘミングさんにそんなことを言っても通用しませんよ笑!カッコイイんだからいいと思います。

生粋の芸術家ですから余計な気は使わないで芸術の道を今後もばく進していただきたいと思います。

 

まとめ

くわえタバコで演奏したり、人間より猫を愛したり、天下の黒柳哲子さんとの会話が噛み合わなかったり・・・

ものすごく個性的で波乱万丈な人生をおくっているフジコ・ヘミングさんでした。

 

最後に演奏についてフジコ・ヘミングさんが語った言葉

「ぶっ壊れそうな鐘があったっていいじゃない、機械じゃないんだから」

演奏についてあれこれ言われた時に出た言葉。

 

とても人間味のある音を奏でる秘密の一端が分かった気がしました。


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